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神社巡りをしてきた①

しばらくこのテーマで書き続けると思うので、通し番号を付けた。

この1月1日に友達と初詣に行き、御朱印帳を手に入れた。それから神社を巡ってきた。御朱印帳1冊埋まる頃には、どうも関心が神道そのものに向かっていた。

そこで、神道への取っ掛りとして、京都の神社を巡ることにした。

京都で5泊くらいすれば、多くの神社を巡れると思い、そこを旅の中心と設定した。その前後をどう繋ぐか。飛行機でチャチャッと行くか、どうしようか。

それくらい考えたところで、どうせ先のことだからと予定を放置し、知識面の下準備をする事にした。

『なぜ八幡神社がいちばん多いのか (以下略』
島田裕巳, 2013, 幻冬舎

似た名前の神社が、全国各地に沢山ある理由について、この本に教えてもらった。

総本宮から勧請し、各地で祀っているため、各地に無数に神社があるわけだ。

例えば、タイトルになっている八幡神社は、「八幡神社」や「八幡宮」などを含めて、7817社あるらしい。小祠は含まれてないかもしれない。

その他にも、伊勢信仰、天神信仰、稲荷信仰などあるように、たくさんの神様がいる。どのようにそれぞれの信仰が拡がったのか、この本の見所だ。

また、実はそれぞれの信仰がある中で、それぞれの神様は互いに無関係では無いらしい。無関係に見えても、歴史が関係を持たせた事も、あるらしい。8世紀に古事記や日本書紀で、神様の系譜がまとめられたようだ。実は神様の家系はこんな感じだったんだよ〜という、解説書と言えるんだろう。

そんな神様同士の関係については、僕の旅と合わせて話していきたい。

今日はおしまい。

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