たくみ

保険クリニック裏病棟運営者。元保険屋で現独立系FPやってます。ここでは主に保険営業ノウ…

たくみ

保険クリニック裏病棟運営者。元保険屋で現独立系FPやってます。ここでは主に保険営業ノウハウものをupさせていく予定です。(もしかしたら普通の金融ネタも書くかも)

最近の記事

自分が上手くいった意外な営業先

 比較的、盲点をついた所、意外な営業先と思われる所、書いてみます。 ■雀荘  チェーン店等はどうだか分かりませんが、個人経営をしていそうな所はいける可能性がある。って、比較的年の人が多いんですけどね。  たまたまなのですが、雀荘の駐車場に車を無断で止めていて、ボロクソ文句を言われた事あるんですね。とにかく、すいません! と、平謝りで許して貰い、次の日に「先日は申し訳ございませんでした! お詫びに粗品を持ってきました!」と、飴をひと袋持っていったら「おっ! 悪いねぇ。あ、

    • 自分がやって失敗した営業方法・飛び込み先

       まぁ偉そうな事を色々書いてきましたが、当然全てが上手くいっていた訳ではありません。失敗も(のが)多かったですよ、ホント。とりあえず、そんな失敗例を書いてみます。まぁ⋯暇つぶしにでも読んでみて下さい。 ■営業方法 その1:DM大量配付  このアイデアを当時の上司に話した所、「おぉ! これはイケるぞ。最低10件は契約がまとまるぞ。これ上手くいったら、是非営業部全体でやろう!」と、滅茶苦茶絶賛されました。  が⋯⋯結果は散々、木っ端みじんとなりました。その当時の上司を非常に

      • 同僚(同業者)から保険契約を取る方法

         自分は同僚や他社の人の契約がそこそこ多かったです。  まぁ、ここまでお読みの方はある程度理解できるかと思いますが、基本自分の営業は「契約の見込み? そんなのどうでもいい。通って苦じゃなければ何でもOK」でしたから。  この基準、自分は「同業者」だろうが変わりませんでした。  基本、自分は誘われればホイホイ、カラオケだろうが飲みだろうが何でも付き合ってました。楽しければ何でもOK、でしたからね。 「いや、それ、仕事じゃなくてサボりだろ!」と、自分ですら思っていましたが

        • 保険営業において勉強は必要?

           保険に関する知識はあるに超した事ありません。が、あくまでも「知識で保険が売れるわけではない」という事を前提に考えた方がいいでしょう。  はい、知識がある人程売れるというのでしたら、そこいらの保険評論家が日本で一番保険を売れる、なんて事になりますからね笑  あくまでも「お客さんが保険の事を切り出してきたら」という状況にて初めて知識が活かされるだけですので、最初はホント研修でやった程度の知識で十分でしょう。(というか、保険自体、全く無知でも売れるものですし)  変な話です

        自分が上手くいった意外な営業先

          あえて自己流クロージングトークの話を

          「ちょっと保険の事で聞きたいんだけど」 と、相談を受ける為には〜という事を、これまで中心に書いていました。というか、その後のクロージングの話は全く書いてませんでしたね。というのは、上記のような案件がある場合、特に話法なんて用いる事なく契約取れると 思っていたからです。また、自分はそんな特出した話法も手法も使っていたつもりは全くなかったので。  ただ、意外な程クロージングの話について聞きたいという意見を多く頂きましたので、少々恥 ずかしいですが公開致します。はっきりいって、

          あえて自己流クロージングトークの話を

          スランプ? 単にブレの範疇じゃないですか? という話~応用(標準偏差)~

          ■標準偏差  最初に書いておきます。 ちょいとややこやしい話になりますので、数字に弱い人はここは読み飛ばしてもOK です。 内容はブレを数字で表すぜ、という話。 「いや、大数の法則は分かるけどさ、ホントに数字のブレかどうか分からんの よ。。」 と思われる方もいるかもしれません。そういう方は「標準偏差」について覚えておくとよりいっそうこの「ブレ」に 関して理解が深まるでしょう。 以下、かなり小難しい内容ですが、気合いで概念だけでも覚えておいて下さい。 この概念を覚えておく

          スランプ? 単にブレの範疇じゃないですか? という話~応用(標準偏差)~

          スランプ? 単にブレの範疇じゃないですか? という話~基礎(対数の法則)~

           さて、データをとった。 しかし別にぱっと見、問題はないような気がする、やっぱりスランプだ! と思 われる方もいるでしょう。  が、スランプだ、と思っている人の大半は実はこの「スランプでも何でもない」 人だったりします。正確にいうなら、「標準偏差のブレの範疇」だったりします。  と、いきなり「訳わかんねーよ!なんだよそれ?」という突っ込みが聞こえて きそうですね(笑) 以下、ちょいと「確率」の話を書いていきます。 ■じゃんけんの勝率  特にいかさまも何もないじゃんけん

          スランプ? 単にブレの範疇じゃないですか? という話~基礎(対数の法則)~

          スランプ? 単に行動量が減っただけかもしれませんよ、という話

           そもそもスランプ知らずだった(保険営業時代)の自分が書くのは少々無理あるかも しれませんが、まがりなりにもトレーナーをやっていた事もあるが為、ここら は案外詳しいです。 以下、ぐわっと書いてみます。  スランプ、これには色々な種類があります。 比較的軽度なスランプもあれば、重度なスランプもあるよ、と。 もしかしたら、スランプは勘違いなのかもしれないよ、と。 「んな事はいわれなくても分かっているよ! どうせ私は重度だよ!」 と思われる方もいるかもしれませんが、ちょ

          スランプ? 単に行動量が減っただけかもしれませんよ、という話

          スランプからの脱出の仕方~初心忘るべからず~

           自分は保険屋時代、スランプになった事はありませんでした。ま、単純に数字を追っていなかったが為にスランプ自体に気が付かなかったという理由も大きいですが、スランプにならないように人一倍気を遣っていたというのも大きな要因だったと自負しています。  以下、どこまで参考になるか分からないですが、自分がスランプに陥らない様に気を遣っていた事を書いていきます。 ■学生時代の話  少し自分の過去の話をします。 白状してしまうと、自分は学生時代の4年間、教材販売の営業(テレアポ)のバイ

          スランプからの脱出の仕方~初心忘るべからず~

          営業の基礎の基礎~身だしなみ・喋り方等~

           これも冒頭部分にて書く点だったかもしれません。 意外にここが出来ていない人、多いようでして。 基本中の基本ですが、仮に「おぉ? これは知らなんだ……」という方、いましたら是非改善 を。これだけで契約率が1.2倍くらい上がる筈。 ■身だしなみ  正直、当たり前の事なのですが、意外に身だしなみがしっかりしていない人目立ちます。 営業は第一印象が非常に重要。 プラスに持っていくよりも、まず「マイナス」を出さないようにする事がベストでしょう。 (プラスに持っていくのはマイナスを

          営業の基礎の基礎~身だしなみ・喋り方等~

          伝わる言葉、伝わらない言葉

           思いっきり書き忘れていたので、付け足します。  意外に盲点になりがちな所を書いてみます。 現在、自分の仕事はご存じの通り(?)、独立系FPです。 で、仕事柄保険営業をされている方をはじめ、色んな金融関係者の方に会う事、本を読む事があるのですが、感じる事は、、、 「難しい言葉遣うなよ、理解出来ないじゃないか!」 です。  不思議な事に、この傾向は金融に携わる年月が長い程、出てくるみたいです。 自分ではごく当たり前に、知っていて当然となってしまうんでしょうね。

          伝わる言葉、伝わらない言葉

          保険営業でやってはいけない事

          頼み込み・強引なセールス  って……書くまでもないですね笑 既契約回り  外資系等には関係ない話ですが、国内生保の場合の地区回り飛び込みというと殆どがこの既契約回りからやるというのが常套手段なんですね。でもってCV(転換)を勧める、と。これは最悪っす。  商品ウンヌンの事は書きませんが、一つだけ。 「転換だけは、絶対にやめましょう」  屁理屈をいうのは簡単です。ただ、転換肯定意見は……お客さんサイドから判断すると間違いなくNOが圧倒的です。  もしもウソだと思う

          保険営業でやってはいけない事

          飛び込み以外でやっておいた方がいい事

          ■友人・知人  自分自身、全くといっていい程友人・知人という第一基盤と言われる所から保険は取らなかった、いや取れなかったです笑  この友人・知人に対して営業をかけろ! という事は自分は言いません。無理に勧めても、嫌われて人脈が減るだけですから。  ただ、自分が保険屋になったよ〜、という事だけは伝えておきましょう。  そもそも保険に加入するきっかけ自体はゴロゴロあります。で、加入する側としたら全くの他人よりも知人・友人のが頼みやすいというのはまぎれもない事実ですからね。

          飛び込み以外でやっておいた方がいい事

          ラクして契約取りたい? そんなオイシイ話ある筈ないじゃない、という話

           み〜んなラクをしたい訳で笑 「ほうっておいて、客がバンバン見つかる方法ってないかなぁ」  誰しも夢みる事でしょう。って、んな現実は甘くないです笑  この業界を見ていて思ったのですが「俺の前に客さえ連れてこれば、必ず落とす自信がある」って感じの人多いですよね。どんな業界でも「客を見つけてくる」のが一番難しいハズなのですが……  コンサル力、クロージング力という点では外資系のがずば抜けていますが、何故か「お客を見つける営業」はやっていないんですよね。  ソニーやプルデ

          ラクして契約取りたい? そんなオイシイ話ある筈ないじゃない、という話

          地区飛び込み営業の最終形 ~地区で有名人になり、契約の連鎖現象~

           いかにもエラそうに書いてきましたが、自分自身も最初からこういう風だった訳ではなくて……実際にこの手法を取ったのは1年半後でした。(最初は飛び込みと喫茶店だけ)  実はうちのHPでちょくちょく協力者として名が出てくる早乙女氏というのは、保険屋時代の元お客なんですが……実に仲良くなるのに1年以上かかったんですね。  で、仲良くなったきっかけというのが、たまたま休日にパソコンを買おうと思い、出てきたらバタっとその人に会った、という感じ。 「何? PC買いにきた? んじゃ、俺

          地区飛び込み営業の最終形 ~地区で有名人になり、契約の連鎖現象~

          なじみ活動、相手の喜ばし方

           いまいちなじみ活動(定期訪問)の仕方が分からない、という人も多い様です。ま、自分の方法がベストかどうか分からんですが取りあえず自分がやってきた事を書いてみます。 1-2週間おきに取りあえずテレビジョン等持って訪問  これをひたすら延々と。大体100件くらい「テレビジョン持っていく先」があると、自分の場合はそれで時間が過ぎていってしまいました。(特定の職域とかなかったので、その点は効率が悪かったかもしれない)  ちなみに、意外にも会社のツールで「今週の占い」みたいなもの

          なじみ活動、相手の喜ばし方