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通勤時間で家庭不和が広がる?

スウェーデンのウメオ大学で行われた研究によると、通勤時間が片道45分を超えると離婚する確率が40パーセントも増える、という調査結果が出ています。
明確な要因が判明したわけではありませんが、通勤時間の増加が家族と過ごす時間を減少させることや、通勤時のストレス増加などが原因ではないか、と言われています。
わたしの通勤時間は…ほんの数か月前まえ片道約1時間でした。はい、アウトです(笑)。

つまり、通勤時間が長い人は、引越しをしたり転勤願いを出して通勤距離を短くできないか検討してみることが、家族を大切にするということに繋がるということです。または、週何回かの在宅ワークを導入出来るように動いてみることもいいでしょう。

これらができないのであれば、転職を検討することもひとつです。
家族と過ごす時間が奪われていること、自分自身にストレスが溜まって家族にも悪い影響が出てしまうことを考えれば、たとえ一時的に給料が減ることより優先すべきです。

とはいえ、簡単にそんなことができる人ばかりではありませんよね。
かく言うわたしもその一人でした。なんせ往復2時間かかっていましたから。。。

そんなあなたに朗報です(笑)
じつは、その後のハーバード大学の研究によって、これらの通勤ストレスが減少する、あるいは受けづらい人の条件というものがわかってきています。

ひとつは、その通勤中に仕事の準備をしている、あるいは目標を設定している場合
通勤しながらもその日のプレゼンの準備をしたり、「今日は来週使う〇〇の報告書を作成させる」など明確な目標を考えるということです。

そしてもうひとつは、通勤時間中に自分の勉強をしている場合です。これは、自己コントロール能力の高さとも繋がっています。
自己コントロール能力が高い人は、通勤時間も読書をしたり語学の勉強をすることが多く、時間を無駄にしているという感覚が低いため通勤ストレスの影響が受けづらいのです。

通勤中でも、その日の仕事の段取りをしたり、英語の勉強をしたり、読書をしたり…ストレス軽減のためにできることがあります。
わたしは田舎で車通勤なので、勉強と言っても、本来読み書きなどは難しい状況でした。
そんななかでも、本を朗読してくれるオーディオブックで読書(オススメはaudiobook.jp)をしたり、勉強系のYouTubeを聴く(画面は見ていません)など…できることは意外とあります。
また、さまざまな時間帯やルートを試して、混まないで安定した通勤ができる=イライラしないルートを探しました。
わたしの場合は、少し早めの時間で少し遠回りするルートが一番良いということが判明。
少し起きる時間は早くなりましたが、家族より早く起きることで自分の時間もでき、意外とメンタルの安定にも一役買う結果となりました。

仕事の見直しももちろん大事ですが、意外と見過ごされがちな通勤時間の見直しも結構重要、、、ということですね。

通勤時間の短縮・有効利用→メンタルの安定→家族円満

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