インドとチベットの間に位置する空想の小国へ、主人公は美しすぎる宗教美術を求めて密入国する。目の当たりにしたのは、革命と内紛。次々展開される政治思想の揺れ動きが秀逸。骨太で重厚だけど文章が饒舌でスラスラ理解できる。学生の頃から忘れていた楽しみを思い出させてくれた。素晴らしい小説です
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