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瞑想イラストで内側の宇宙を旅してみません?

瞑想が好きです。

数ある瞑想法を試してきました。

その中で
とくに楽しく、深く、宇宙を感じられて
役に立つ瞑想法をご紹介します。

この記事では
・「瞑想イラスト」のいいところ
・「瞑想イラスト」のやり方
・私の「瞑想イラスト」恥ずかしいな、分析

の3点をお伝えします。

参考図書はこちら

ヨーガ行者で瞑想の達人、
成瀬雅春さんが
「都市でこそ、いい瞑想ができる」と
お話されている素晴らしい本です。

「瞑想イラスト」のいいところ

そもそも瞑想というと、意味が広くて
あいまいなイメージを持たれてる方が
多いかもしれません。私もそうです。

心を落ち着かせて集中力を高める。
自分を観察して雑念を取り除く。
なんとなく気分がよくなる。・・・

本や指導者によって定義する言葉が違ってて
つかみどころがなかったりします。

心の動きのことだから
瞑想ができた!という基準もあいまいで
一人で実践していても
本当にできているのか判断しずらいものです。

「瞑想イラスト」ではどうでしょうか?

表紙画像にも使わせていただいたこちらは、
成瀬雅春さんの瞑想イラストです。

上のほうに座っているのが
瞑想者としての自分で、そこから広がる
達人の瞑想状態が視覚的に伝わってきます。

惹きつけられる何かがあって
美しくて見とれてしまう。

つかみどころのない「瞑想」が
イラストを通して把握できるようになって
自分がどの程度、瞑想できているのかが
おぼろげながら確認できるのです。

私の描いた瞑想イラストのご紹介は
恥ずかしいので後に回しましたが

こうやって
「人に見てもらって、人の瞑想も覗ける」
というのも
素晴らしいポイントだと思います。

引用:https://ameblo.jp/pbi/entry-12364774092.html

過去にはワークショップも開かれたようで

個性豊かな瞑想イラストが並びます。

もちろん、瞑想はどこまでいっても
個人的なものなので
人と比べて完成度を競うというものでは
ありません。

でも、もっと広く捉えてみて
せっかく気持ちのいい心の状態を
感じられたのなら、
その心地のいい空間に、隣の人を誘ったり
誘われたりしてみるのも
ひとつの良い瞑想だと
言えるのではないでしょうか?

さて、「瞑想イラスト」で大事なのは
自分で瞑想空間を作って楽しむことです。

紙とペンさえあれば、
誰だって簡単に始められます。


「瞑想イラスト」のやり方


押さえるべきポイントはたった一つです。

「思考を介在させないこと」

落書きを思い出してみてください。
電話しているときなどに、ふと
メモ用紙に丸とか三角とか
変な形を描くような感じ。

何かを書こうとするわけでもなく
ペンがなんとなく進む感覚。

これが、「瞑想イラスト」のスタートであり
最も重要な部分です。

総じて、広く「瞑想法」で説かれているのは
「無」になろうとするのではなく
対象を決めて、集中状態を作ることです。

呼吸だったり足裏の感覚だったり
光をイメージして見続けることだったり。

「瞑想イラスト」においては
「描くこと」を対象にして集中状態を作って
それを観察しながら進めていく、
というのが大枠の方法になります。

「良いイラストを描こうとする」のではなく
「良い瞑想を目指す」のが要点です。

具体的に進めていきましょう。

子供が無邪気に描きなぐるように
自由に線を引いてみます。

「こう描こうか」「もう少し膨らませて」とか
思考が入ってしまったら、失敗です。
ゲームオーバー。

最初はやや難しいですが
何度か試しているうちに
「おっ、いいかも」という線ができてきます。

線が描けたら、瞑想者を描き入れます。

場所も、紙の向きも、人数も自由です。

瞑想者は自分でもいいし、誰かでもいい。
あとで追加してもいい。

描き入れることで、全体のイメージが
はっきりしてきます。

次は、その瞑想者の周囲に線を加えます。

模様も自由。
なんでもありです。

何を描いていいかわからなくなったら
「観想法」を使ってみます。

目を閉じて、空間に描こうとするものを
イメージします。
こんな感じかなーというのが浮かんでくるのを
待ちます。

なんとなく湧いてきたら
なんとなく描き進めます。

周りの模様や形を手掛かりにして
想起させて描き進めます。

お手本では、
滝が流れる感じが出てきて
その下に新たな瞑想者が現れました。

全体のバランスを見てみると
真ん中に何かを埋めたくなったりして、
また瞑想者。

その瞑想者から流れ出るエネルギーが浮かんで
点描で描き加えられていきました。

もうこれ以上描けない状態に感じたら
それが完成です。

あなたが完成を決めるのです。

私の「瞑想イラスト」恥ずかしいな、分析

えらそうに方法をご紹介してきましたが
自分の描いた「瞑想イラスト」を見ると
まだまだだなあ、と思えてきます。

本書ではあまり触れられていませんでしたが
瞑想イラストをすると、
本人の瞑想状態が見えるだけじゃなく
「心の内側」が露わになってくる気がします。

無意識の空間を覗き見されるようで
なんか恥ずかしい><


あまりよくない見本です。



まず細かすぎて見えづらい。
ごちゃごちゃしてる。

一番目立つのは白と黒の縞模様。

白黒はっきりさせたい欲みたいなのが
あるのかもしれないし、
躁鬱のケもあるのでそれが現れている?

白黒に挟まれた空間が
なんか浄化できそうに思えたので
瞑想者が受け取ったマガマガしいものを
水に変えていくイメージが浮かびました。

それを下で受け止める瞑想者。

跳ね返った水を植物が受けて
芽が出る感じ。ささやかに。

丸い白黒はなんだろう?
なんとなく描きたくて描いたけど、
きもかわいい・・のか?

まだまだ分析できそうだけど
恥ずいのでこのへんで。

・・・
全体的に美しいとはいいづらい出来栄えですが
描いてる最中には充実がありました。

自分が宇宙の一部であるという感覚も
なんとなく感じられた気がしてます。

独特な集中状態と、没入感。
クセになるかもしれません。

普通の瞑想とは違って
視覚的に楽しめる瞑想。

あなたも、味わってみてはいかがでしょうか?


まとめ


これが自分の瞑想状態だと言われたら
もっと美しくやりたい!という気持ちが
強くなってきました。

実はこの記事を書いたきっかけは
いつもnoteで仲良くさせて頂いている
ゆきさんの一言でした。
(お名前タップでページに行けます)

ご一緒に瞑想してみたいと。

麗しい声で癒される音声配信をされていて
いつも拝聴してるのですが
ひょんなことでコラボさせて頂くことになりました^^

音声配信で無音で一緒に瞑想するというのも
シュールでいいのですが
せっかくだし形に残る瞑想をご提案しました。

それが今回ご紹介した「瞑想イラスト」です。

快く賛同して頂けましたので
6月15日の21時から
生配信でやります!

「ゆきさんと瞑想イラスト 〜せやねんを添えて〜」

時間がくればこちらのページで
お聞きできるようになります。

せやねんってなんやねんって方は、
ゆきさんの配信で確かめてみてください(笑

「瞑想イラスト」にご興味をもって頂けたなら
ご一緒にいかがでしょうか?

紙とペンだけあれば体験できます。


ゆきさん、記事のきっかけを
ありがとうございます。

では、よろしくお願いしますね^^


引用:
成瀬雅春「都市と瞑想」BAB JAPAN


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