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手裏剣、裸、麦わら帽子。はじめて「ママに手紙をかく」といった4歳児の行動記録

今日、うちの4歳児が初めて自分から「ママに手紙を書く」と言い出して、その手紙をママに渡しました。

その行動がおもしろく、かわいらしかったので、書き留めておきます。

1. 僕にこっそり作戦を告げてくる

20時頃、パパである僕にこっそり耳打ちするように「ママに手紙を書く」と言ってきました。

僕にないしょ話をするときのお決まりのパターンなんですが、ママの居場所を意識しながらチラチラ見て、ママがこっちを見ると「あ!なんでもないよ!」って言うやつ。

共犯者である僕のほうを向いて「なんでもないよ!ねえ?」と同意を求めてもくるやつです。

手紙を書くことは、本気で実行するらしい。

初めてのことなので、ちょっと驚きました。

2. 紙とハサミを用意する

「紙ちょうだい!」というので、「折り紙でいい?」と僕が提案。

いろんな色の中から4歳児が選んだのは、ピンク。
ママが好きな色を意識したんでしょうか。

その折り紙と、ハサミを用意して、「ハートに切る」と。

すごい、ハート形に細工するんだ。

「どうしたらいい?」と訊くので、「じゃあパパがハートの形に線を描くから、それをなぞるように切ってみたら?」

それで切ったのがこちら。
両手をつかいながら、なぞって切るのもうまくなったなあ。

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3. なんて書く?

「なんて書くの?」と訊いたら、「ママ、好き」「書いて」と。

書くのは僕なのね、と思いつつ、じゃあ書くね、となりました。

近くにあった色鉛筆を手にし、書くところになったら、「ママ、好き。ずっとおうちにいてね」。

少し文が増えました。

4. 手裏剣をまく

僕が書いてる間もママを気にしながら「なんでもないよ!」と繰り返していた4歳児。

いよいよ書き終えたとなったら、その前に、部屋に手裏剣をバラまき始めました。

「ママが近くにきたら、投げる」

なんじゃそれ、と笑いましたが、これは照れ隠しなんですよね。

そこからママを呼んで、まず手裏剣を投げつけてました。笑

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5. 裸に麦わら帽子をかぶる

そもそもこの数ヶ月、うちの4歳児の家でのデフォルトの姿は、裸です。

その状態で手裏剣を投げつけたあと、今度は麦わら帽子をかぶり始めました。

その奇妙な格好でようやく、ママに手紙を渡すことができました。

4歳児いわく、「変装」。

これも照れ隠しだったみたいです。

でもママはとっても喜んでくれました。
よかったねえ。

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4歳児が初めて「ママに手紙を書く」と言い出してから渡すまで。

ママへの気持ちと、照れくささが入り混じった時間でした。

その混ざりようがおもしろかったのと、何よりかわいらしかったので、書き留めておきました。

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