見出し画像

新卒から20年間、体重が変わらない僕が習慣にしていること

#習慣にしていること というお題があったので、僕が習慣にしていることの中から多くの人に役立ててもらえそうなものを書いてみます。

サラリーマン〜起業〜今まで、体重はほぼ横ばい

僕は大学を出て、電通という会社に新卒で入社しました。
電通に12年間いて、その後に自分で会社をやるようになってからおよそ6年。

働き始めてから20年近くが経っていますが、新入社員の時と体重は変わっていません。
(むしろ大学時代が不摂生だったので、新卒入社時が一番太っていました)

日本に限らず、世界的に男性は20代後半以降、やけにお腹の脂肪が増えたり体重が増えたりする方が多いですよね。

本人がそうしたくてしているならいいんですが、そうなりたくない方のために、僕が習慣にしていることを書いておきます。

ざっと、以下のとおりです。

1. 一週間単位で摂取カロリーを気にする
 1-1. 肉もスイーツも食べたければ食べる
 1-2. 自分で選べるときは栄養バランスを考える
 1-3. 食べなくていいときはほぼ食べない
2. 筋トレ、ランニングを適度にする
3. 夜ちゃんと寝る
4. 自分の体に自覚的になる
5. 「こうありたい」という自分の理想をもつ

ではそれぞれ説明します。

1. 一週間単位で摂取カロリーを気にする

画像8

毎週、付き合いのごはんや、自分が食べたくて行く食事の機会は、けっこうあると思います。

そこでは僕も、特にセーブすることなく食べてます。

大事だと思っているのは、一日ではなく、一週間単位で摂取カロリーを考える、ということです。

例えば1日で2,000キロカロリー以内にすると考える場合、7日間合計で2,000×7=14,000キロカロリー未満にする、という考え方です。

僕も「毎食ごとにアプリで記録する」みたいに厳密な計算はしていません。
あくまでイメージです。

毎日飲み歩くようなことはしていません。
それは太ります。

ただ、一週間に2〜3日たらふく食っても、それ以外の日を抑えれば、そんなに太ることはありません。

1-1. 肉もスイーツも食べたければ食べる

画像7

僕の考え方の一つのベースにあるのは、「無理はしない」ということです。

無理をしていたら、それは継続できないので。
僕が20年近く体重を維持できている大きな理由は、自分にとって無理のある行動をしていないからです。

肉の脂身も食べますし(30代以降はどちらかというと胃腸の面で敬遠しがちですが)、ケーキもホール食いします。

食べたいものは我慢しない。
けど毎日ひたすら食べるようなことはしないのが大事です。

1-2. 自分で選べるときは栄養バランスを考える

画像6

外食などではなく、自分で内容を決められる食事もけっこうありますよね。

そういう際に、ビタミン、ミネラル、タンパク質などを考えたメニューを選びます。

僕が意識的に注文するのは、海藻類、豆類、脂質の少ない肉(ささみなど)でしょうか。
それらは日本で普通に食事をしていると少なくなりがちなので。

野菜ジュースやドレッシングつきのサラダは、むしろ糖分や摂取カロリーが増えることもあるので、あんまり摂らないです。

1-3. 食べなくていいときはほぼ食べない

画像5

自分で食事を決められるときは、むしろほとんど食べないこともあります。

人間、一食ぐらい食べなくても、そんなに負担になりません。

下でも人類史的なことを少し書きますが、そもそも一日三食になっているのが、ついこの200年ぐらいの話ですし。

「全く何も食べないのはさすがに腹が減りすぎる…」という方は、豆腐はとてもおすすめです。
お腹も満たされるし、カロリーはほぼないし。

僕も電通にいた20代の頃は、夕ごはんは豆腐一丁だけ、ということが日常でした。
(電通にいる人間としてはだいぶレアキャラだったのは自覚してます)

2. 筋トレ、ランニングを適度にする

画像4

筋トレやランニングもします。

ただめちゃくちゃガチでやっているわけではなく、特に電通にいた頃は忙しかったこともあるので、20年間ずっとコンスタントにやっていたわけではありません。

ガチガチのルールは決めていないですが、「最近体が鈍ってきているな…」と感じたらなるべく行くようにしている、というぐらいです。

ここでも「週に2日は必ずジムに行く」など自分にとって無理なルールを作らないのが、継続するために大事なことです。

ただそれと同時に、この後も書きますが「最近体が鈍ってきているな…」ということに自覚的になる、というのがそもそもとても大事なんだと思っています。

3. 夜ちゃんと寝る

画像3

大事です。
カロリーとか肥満とか以前に、全体的な体調、ストレス、メンタルのためにも大事です。

特に夜にダラダラしながら何かを口にしてしまう習慣があるようなら、それはやめてとっとと寝ましょう。

寝ている間は空腹は感じません。

4. 自分の体に自覚的になる

画像2

ここがけっこう大事なんじゃないかと思うんですよね。

僕の持論ですが、情報量が加速度的に増えた世の中、自分のことを分かっていない人が増えている気がします。

体型のことでいえば、「最近ちょっと体が重いな…」とか「肉がついてきたな…」という変化に自分ですぐ気がつけるかどうか、です。

ここに気がつくことができれば、手遅れになる前に対処も早くできます(食べる量を数日間減らしてみる、など)。

課題解を決するためには、それがまだ小さな段階でいかに早く課題発見ができるかどうか、っていうことかと思ってます。

5. 「こうありたい」という自分の理想をもつ

画像1

最後に精神論ですが、自分が太ってもいいのか、どれぐらいの体型でいたいと思うのか、というイメージや理想を持つことが一番大事だと思っています。

人類史の中で、特権階級だけでなく多くの一般人にも肥満や食べ過ぎという概念が生まれたのは、ついこの100年ぐらいに過ぎないんですよね。

人類は誕生して以来の20万年、肥満体ではほとんど生きてきていないわけです。

なので僕の中で「太りすぎていない状態が人間のもともとのあるべき姿」という考え方、イメージがあります。
これは高校生の頃からです。

それを一つの理想として、なるべく無理はせずにやれることをやろう、と思っているフシがあります。

そんなこんなで、この20年、体重の大きな変化なしに過ごしてきました。
参考になったら幸いです。

========================

これを書いた僕のTwitterです。
普段はヘルスケアのことは全く話してませんが、フォローしてもらえると嬉しいです!




この記事が参加している募集

習慣にしていること

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?