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原因究明という名の謎解きエンターテイメント

Feeling(今日の一言)

ベランダのプランターで育てていたぶどうは残念ながら枯れてしまったようだ。越冬するのが難しいのだろうか。それとも、単に栄養が足りないだけなのだろうか。何かベランダのプランターで育てられる果物をまた考えようと思う。とりあえず、ワイルドグレープという山葡萄の苗を植えてみた。果たして越冬することはできるだろうか。

ベランダとは別に畑の方でもぶどうを育ててみている。この前行ってみたときは、花が咲いているではないですか! 無事に越冬できたようだ。無肥料栽培を試してみているのだけれども、果たしてぶどうの実をつけることはできるのだろうか。これがうまくいったら、ぶどうを少し拡大していくことも検討できる。いよいよ果物栽培だ。

ひとつ残念だったのが、2本のうち1本のぶどうの枝がすっぱりと切れてしまっていたこと。自分が草刈りの際に間違って鎌で切ってしまったのだろうか? でも、鎌ですっぱり切れるほど、枝は弱くはないので、もしかしたら、草刈り機で切られてしまったのかもしれない(僕の他にも親や土地所有者が草刈り機で除草を行っているのだ)。とても残念だけど、文句を言うこともできない。共有している畑であって、そういうことが行われていることも知っていて、ちゃんとガードしていなかった自分が悪いのだ。

でも、1本は生きていて、そして花を咲かせていることだけでも、本当に僕にとっては奇跡のようなものであり、あの粘土質で、栄養もなさそうの土地でぶどうが無肥料の自然栽培で育つことがわかれば、ものすごく自分にとっては大きな成果である。

土を買ってきてちゃんと配合すれば成功の確率は上がる。肥料を上げれば実がなったり、成長する可能性も高くなる。でも、そうすると永遠とそれを繰返さなくてはいけないのだ。お金もかかれば、手間もかかる。でも、いまの方法がうまくいったら、収穫量は少なくても、ほとんど手をかけずに、お金もかけずに(苗代だけ)、育てることができると思うと、それはすごいことだなって思うのである。

そんな都合のよいことができるわけ? と思う人もいるかもしれないけど、もともとは多くの植物は自然と育っていたわけで、たしかにいまの苗は無肥料栽培、自然栽培で育てることを念頭にしたものではないけれども、それでも、植物の生きる力、生きようとする力は強く、僕はその姿をみて、僕なりの共生というのを考えていきたくて、そういった方法をとっているのかもしれない。

なかなか雨が降らなかった北海道も今週末は恵みの雨が降るだろうか。

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