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アウトプットの場所は複数用意しておく

こんにちは。

もう2月も中旬。

時が過ぎるのは早いもので、
チョコ好きにはたまらないイベント「バレンタイン」が
何もなかったかのように過ぎて行きました。

小中学生の頃は、
学校中大騒ぎだったのに…

大人になるってちょっと寂しい感じもありますね。

何歳になっても好奇心とワクワク感は失いたくないなあ。


2月から合同自主トレが始まり、
生活リズムと行動が一定になってくると、
新しい刺激を受ける機会が減ってしまい、
結果、アウトプットも減ってしまうものだなと感じるくらい、

起きる→練習→トレーニング→寝る

の繰り返し。
インプットの時間を取ろうと思っても練習の疲れからか、
寝落ちしてしまうのが悔しい…
が、
この野球漬け感も嫌いじゃないんだよな。


結局、僕、野球好きなんだなって感じる生活を送っています。


皆さんはいかがお過ごしでしょうか。


最近、
「インプットが大事。」
「それよりもアウトプットが大事。」
とか、よく聞きません?

それ聞いて、
はいはい、アウトプットすれば良いんでしょと思ってません?

僕は、
「とりあえずインプットしたことをアウトプットすればいいんでしょ?」
「とりあえずインプットするといいことあるんでしょ?」
「じゃあ、やってみるわ!」

的なノリで年末あたりからインプットしたことは積極的にアウトプットするように心がけてきました。

そこで学んだことは、

・アウトプットする前提でインプットするとインプットの質が上がる。
・アウトプットする過程で文章力が磨かれる

やはり、アウトプットの効果はものすごいと思う。
インプットばかりの義務教育を恨みたい。

ちなみに、
僕のアウトプットの場は、

・友人との会話
・SNS(特にTwitter)

である。

アウトプットをしているし、
おかげで、インプットの質も量も上がってきたし、
これで十分だと思っていた。
アウトプット最高!!
ビジネス書万歳!!
とか調子こいていた。


のに、突然、


『調子乗ってんなよ。お前の考えはまだ甘いわ!!』
と気づかされました。

しかも、

気づかせてくれたのは、


10歳以上年下の
身長も半分くらいの
体重も1/3くらいの

少年たち。

ほんと感謝。


その様子をちょっと書こうと思います。


チームのイベントで
少年野球チームに野球教室の講師として参加させて頂きました。

今回の野球教室の参加者は
小学校1年生〜6年生がメイン。

野球歴6年目の子もいれば、
野球を始めてまだ2.3ヶ月の子もいる。


そんな子供達に野球を教えていて
当たり前かのように説明すると伝わらないことが多々あった。

伝わらな過ぎて絶望したこともあった。


僕「まず、投げる時は軸足でしっかり立ってね」
少年A「???」
僕「軸足ってわかる?」
少年A「こう?」
(少年Aが左足で立つ)
僕「逆逆!」
少年A「こっちの方が立ちやすいもん」
僕「そっかあ…」
(白目)

僕「投げる時は、踏み出す左足を相手の方に向けるようにしてね」
少年B「おりゃ!」
(左足は踏み出されもせず仁王立ち)
僕「投げる前に片脚で立って、もう片方の脚を踏み出して投げるとかっこいいよ」
少年B「おりゃ!」
(左足は踏み出されもせず仁王立ちスロー)
僕「あ、ナイスボール…」
 「左足踏み出そうね…」
少年B「なんで?これでも投げれるし!」
僕「うん…」
(白目)

etc...


まあこんな感じだ。
自分が当たり前だと思っていること、当たり前に伝わると思っていることが全く伝わらない。

僕が16年くらいの野球人生で培ってきた経験と知識を小学生用に噛み砕いたつもりでもこのありさまだ。
伝えたいことが伝わらない歯がゆさが半端じゃない。
これ以上噛み砕けないよ。
てか、そこに疑問を抱くの?
着眼点が突飛すぎるよ…
嫌いになりそう…
僕のせいなのに…笑


ここで感じた。

アウトプットする相手の「常識」が自分の「常識」と全く違うと、
インプットの甘さが露呈する。
自分の常識が相手の常識だと思って説明すると、
全く伝わらない。


アウトプットする際には、
「自分の常識は相手の非常識」
と、思いながら説明しないと伝わらないことがある。

なので、
アウトプットする相手はなるべく多く持っていた方が良い。
しかも、
性別・年齢・職種、多種多様なほど良い。

『伝わらない』という経験が、

・インプットを見直すきっかけになってくれる。
・アウトプットの工夫を生んでくれる。
・言い換えが必要となりボキャブラリーを増やしてくれる。


普段からアウトプットすることを意識している人は
是非、アウトプットの場を複数持つことも検討してほしい。

いつもなら伝わることが伝わらない。
という経験を持っておいた方が、きっといつか何かの役に立つと思う。
なんて言ったって、
インプットの質がさらに高くなる。


ちなみに、
こういう刺激を週1回は感じれるように生活していこう。
と思う今日この頃である。

何事もマンネリ化しないようにするのが大事。
と思う今日この頃である。


では!


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