〜読書記録〜 2022年上半期 ベスト3冊
今年の1〜6月にかけて読めた本は26冊。
当面は年間50冊を目標としているので、とりあえずは良いペースか…。
というわけで、1〜6月にかけて読んだ本の中で個人的なベスト3冊をご紹介。
(今年発売の本では無くて、あくまで僕がこの期間に読んだものの中から選んでいるので、悪しからず)
第3位
数学読本1
「こういう数学の授業を受けたかった!」と思えた一冊。全6巻で今の時点ではまだこの1巻しか終えていないが、2巻以降が非常に楽しみになっている。
説明文もさることながら、演習問題の質の高さも高ポイント。
第2位
ステレオタイプの科学
差別や偏見、というものに対する違う視点を得ることができた一冊。
「罪を憎んで人を憎まず」ならぬ「ステレオタイプを憎んで人を憎まず」とでも言おうか。
完全に人々の意識の中からステレオタイプを取り除くのは不可能と言えるほど困難である。なので、差別や偏見そのものを取り除くのではなく、ステレオタイプを感じさせない仕組みを作るべきである、という著者の意見は非常に興味深いものだ。
第1位
世にも美しき数学者たちの日常
この本は、僕が「今年は数学を勉強し直そう」と決意するきっかけとなった一冊である。
数学者たちの話を聞くだけで数学の世界にいる人々が羨ましくて仕方なくなってしまった。
今後、今勉強し直している数学が人生に何か影響を与えるようなことがあれば、本書が僕の「人生を変えた本」になるかもしれない。
というわけで、2022上半期の個人的ベスト3冊でした。
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