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【慎重な子の子育て】学童選びの失敗談

学童選び、、失敗?しました。
学童に入れても、子供が「行きたくない」、となったり、
言わなくても、学童が合わず、ストレスで行動が荒れると、、、
親の対応も大変です。
失敗談と、その後の対応をつらつらと書きます。


【何で失敗したか、、】

結論から、、

”子供の性格に合った学童を選んでなかった”   

当たり前すぎる、、💦
慎重派の息子は、”どこでもいい” タイプではなかったのです。
それは、予想していたので、ひと通り学童を調べたつもりでした。
しかし、、
”当たり前”という気もちが自分にあったことが間違いでした。
学童は、保育園・幼稚園よりも、差が激しいと思いました。

【え?そうなの? 失敗した?】体験談

①イベントが一切ない。
 お楽しみ会や七夕、夏休みには水鉄砲・縁日、クリスマス、、、などなど、、みんなで楽しめる行事 が、、、ひとつもない、、。
学童に入り、しばらくして、そのことに気づき始め、恐る恐る聞いてみた。
「仲良くなれる機会として、、楽しめる行事ないのでしょうか、、、?」
「うちは公立ですし、それを嫌がるお子さんもいるので。。何もないです。」

【そんな環境で我が子は…】
積極的に話しかけに行くタイプではなく、
幼児期も先生のお誘いをきっかけに仲良くなれたタイプ。。。
行事等でのきっかけが必要。

外で友達と思いっきり遊んでいた園生活から一転、
一人で漫画を読む日々に…

➁とにかく自由
上記と似てますが、イベントが一切ないので、とにかく自由時間。
あるのは、おやつの時間、宿題の時間。
自由遊びが好きなお子さんには、あってますね。

【そんな環境で我が子は…】
慎重派の息子は、誰にも話しかけにはいけず、本当は遊びたいけど、、
それができない、、、
「何もすることがない」「何したらいい?」
「つまらないから嫌だ。行きたくない。」

”学童にある漫画を読んだら?”という提案を受け入れるしかなかったのです。

➂夏休みは強制昼寝
学童嫌いの息子にとって、”夏休み”は地獄。
しかも、、昼食後13時~15時まで強制昼寝。
知らなかった、、、、。

14時頃迎えに行くと、数人が寝てましたが、、
お目めぱっちりで、上を見つめている子、
私がドアを開ける音で、上半身を起こし、こっちを見つめている子、
「いーなー」とお迎えに来てもらっているのを羨む子、、等々。
指導員の方のシフトもあるので、仕方ないとはいえ、、盲点でした。。

【結果】

学校でも ”友達作り&居場所づくり” がうまくいっていないのに、
学童でもうまくいかない、ダブルパンチ。。。
(詳細は、【小1の壁~友達ができない・居場所がない】を後日書こうと思います。)
こどもの”荒れ”対応に、こちらも疲れ、、
これはまずい、、、
学校よりも多くの時間を過ごす学童なのに、、、
できれば成長できる環境にいてほしいのに、、、!

と思い、そこで、、

【対応策】

①習い事を入れる。
ファミサポを利用し、やりたい習い事を2ついれ、
長時間、学童にいないようにしました。
やりたい習い事なので、迎えに行くと機嫌が良い!
そう、居場所になる!

➁夏休みは多様なイベントに参加させる。
民間でのサマースクールや、体験イベントを午前や午後にいれたりしました。
工作や絵などのアート系、科学実験、プログラミング等、夏休みはたくさんのイベントがあるので、午前は学童、午後はイベント。その橋渡しを私の昼休みを活用して、行っていました。

近所で、どこで、何時にどんなプログラムがあるのか、とにかく探し、
組み合わせていくのはとても大変です…長時間プログラムでないとダメだし…。お金もかかります。

が、子どもは、初めての体験が面白くて、またやりたい!と笑顔なので、
そんな環境を用意できて、よかった!と報われます。
「学童やだ。。することない、、」と荒れて、暴れたり、我慢して通わせる罪悪感に比べたら!

田舎があれば、子供たちだけ帰省したり、本人が望んでくれれば、子供だけで参加できるキャンプという手もありますね♪

➂親の協力をえる&自身の働き方を変える
私の母(息子の祖母)に助けを求めました。
可能な日は、早めに学童に迎えに行ってもらったり、
夏休みの橋渡しをしてもらったり、、等々。
田舎はなくても、少し離れた近所にいてくれて、本当に助かりました。

1年生になったら、私はフルタイムに!と思ってましたが、、時短継続。
そして、夏休みは、なるべくリモート依頼をしました。
(ちなみに、、3年生でも時短です。笑)  

【思ったこと】

4月に学童が始まり、やばい、、と夏休み前に、対策を取り始めました。
もちろん、学童の先生にも相談をしましたが、学校と同じく、
手のかかる児童が優先です。
静かにボーとしている子は、
【その子がそうしたくてしているのだから。自由時間です。】
たしかに、、
その反動で、八つ当たり的に暴れていても、【家の中】の問題。。。
自分で動くしかないのです。
それに公立学童の先生のお給料は、、ボランティア的な感じですものね。
いてくれるだけ、ありがたい。

民間で、ウェルカムパーティーから始まり、七夕まつり、畑体験、干し柿づくり、流しそうめん、夏休みには校外学習等々イベント盛りだくさんで、
習い事がついている学童にしていたら、、、、こんなことにならなかったのに!と思ったことが何度もあります。

が、、いや、どんな所でも、何かあるかも。と思うと、
学童選びが本当に失敗だったのか、?とも思います。
好きな習い事に行けてるし、、。良い面をみよっ!ですね。

しかしながら、
やはり、リスクを最小限にするに越したことはないと思います♪
【子供の性格に合った学童選び】 難しいですが、リスクは減るかと♪

今、息子は3年生。
上記対策を1年生夏ころから行い、
2年生では落ち着き、平日の習い事がさらに増え、
3年生では、6時間授業が増えたおかげで、学童にいる時間が少なくなり、
夏休みも、上記対策を続けている感じです。
相変わらず、、
”学童いきたくない、でも、、、留守番よりまし、、
なるべく早く迎えに来て!”  です💦

子どもが楽しい!と思える環境づくり=
こどもが大暴れせず、笑顔でいてくれる方が、
親はいろいろなことで安定するので、楽だし、幸せかな、と思います。

悩みながら、、できる限りで、、愚痴りながらも、
ぼちぼち、やってきます。w

長文、お付き合い、ありがとうございました♪

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