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子供が学校に行かない

娘は不登校という道を選んだ。

「学校には行かない」
はっきりそういった。

一瞬、
「どうしよう」
と思ったが、
どうもこうも、私にどうにかすることなんてできない。

本人が「行かない」と決めたからだ。

私は超高齢出産をしている。
娘が大人になった時、自分は大したことはしてやれないだろう。
結局娘は自分で自分の人生を切り開いて行くしかない。

だったら無責任に娘の人生に口出しするわけには行かない。

「学校に行けない」というならいくらでも助けることはできる。
けど、そうではないらしい。

だとしたら、私にできることといえば、
その選択を認めるしかない。応援するしかない。

そう。
腹を括って、応援に専念するのだ。

学校では体験できない、違う学びを提供するのだ。
同じ土俵に上げたら勝負にならない。
新しい土俵を作ってあげればいい。
競争なんかさせない。
争う時点で負ける。

独自の世界を作れるように、応援する。

私はそう決めた。

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