「一清掃員の独り言」〜TAYAddin 魔法の収集 エピソード5
一ゴミ清掃員の私が7年目を迎え、ゴミ業界の裏事情や、こんな作業員、運転手などを勝手に紹介していきます。少しでもゴミ事情を理解して頂ければこれ幸いです。ゴミ裏事情…発車オーライ!
作業員には天敵がいる。
何かと思いますか?
そうその天敵とは…
「カラス」である。
都会のカラスは知能高く、ずる賢い。
ゴミ袋をくちばしで破いては
中の物を取り出す。
達が悪いのは
生ゴミを道路に散らかすのである。
最悪だ。
我々が来たら
ギリギリまで粘ってゴミをあさり
射程圏内の一歩手前で
飛び去るのである。
飛び去るといっても
真上の電柱や家の上で止まって我々作業員を見ているのである。
その場の回収が終わるとゴミがなくなるので
ゴミを全部持って行くか見ているのである。
たまに分別されていないゴミを置いて行く事があるが
それをカラスは知っているのである。
全部積むとカラスは飛び去り
一つ、二つその場に残すと
カラスは上で居残るのである。
なんてずる賢い
この時も
時道路に散らばった無数の生ゴミ
かなり異臭も漂う。
それを見たTAYAさんがこう一言
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