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自分だけの絶対性、他者とつながる相対性

例えば僕は「男性」で「夫・父親」で「フリーランス」で「大阪在住」で「面白がり」で「多様性重視」で「天邪鬼」だったりします。

と、自分を構成する要素はそれぞれ異なる人と共同体になるんですよね。

目の前にいる人、この投稿を見ていただいている人、世界のどこかにいる人、それぞれの人たちと僕は「何かしらの要素」で共通点を持っていて、共同体を作っている。

自分とは唯一無二で絶対的でもありながら、個別の要素を切り取ると他人との共通性で構成されている。この「唯一無二の自分」という絶対性と、「個別要素で色んな他人と繋がる」という相対性がある。この状態に意識を向けると面白いなぁと感じています。

自分のなかにある絶対性と相対性の両方をぷかぷか行ったり来たりして揺らぐこと自体を楽しんでいれば、他者に対して受容的でありつつ、自分も否定しないでいられるような感覚を持っているんですよね。

自分自身が世界に一つの存在である意味も感じながら、自分だけではない世界とつながるWeの感覚を持つ。

主語で自分を定義して、述語で他人と繋がっている。
そんな表現もできそうですね。

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