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「かもしれないこと」しか書けません。

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あいまいで主観的な意見こそなにより大事なんじゃないですか?私たちは人に感動してもらうために、ものを作ってるんですから

タイトルは、たまたま観ていたドラマ「それってパクリじゃないですか?」(第6話)で気になったセリフ。https://www.ntv.co.jp/sorepaku/ 開発中の新ドリンク「カメレオ…

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1年前
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「言葉如きでは語れない?」安藤サクラさんの演技 ~映画「ある男」

今年発表された日本アカデミー賞で、すごくたくさんの賞をとって話題になっていた映画。高田馬場の名画座で「PLAN75」と二本立て上映をしてたので先日やっと観てきた(ほぼ…

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あいまいで主観的な意見こそなにより大事なんじゃないですか?私たちは人に感動してもらうために、ものを作ってるんですから

あいまいで主観的な意見こそなにより大事なんじゃないですか?私たちは人に感動してもらうために、ものを作ってるんですから

タイトルは、たまたま観ていたドラマ「それってパクリじゃないですか?」(第6話)で気になったセリフ。https://www.ntv.co.jp/sorepaku/

開発中の新ドリンク「カメレオンティー」。その試飲会で得られたお客の「ヤバい!」「かわいくない?」といった感想に主人公の亜季(芳根京子さん)は喜ぶ。しかし上司である北脇(重岡大毅さん)に「あいまいで主観的で役に立たない」と批判されてしまう

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「言葉如きでは語れない?」安藤サクラさんの演技 ~映画「ある男」

「言葉如きでは語れない?」安藤サクラさんの演技 ~映画「ある男」

今年発表された日本アカデミー賞で、すごくたくさんの賞をとって話題になっていた映画。高田馬場の名画座で「PLAN75」と二本立て上映をしてたので先日やっと観てきた(ほぼ事前知識なし)。

映画を観た後で原作となった小説や関連する新書も読んでみた。作者である平野啓一郎さんのいう「分人」が、この映画の主題=テーマであろうことは、もちろん伝わってくるし、これは、上野千鶴子さんらの書かれた書籍「脱アイデンテ

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