日本だけオンライン授業やらないよね

日本だけオンライン授業やらないよねということで、日本以外の先進国では新型コロナウイルスの影響を受けて登校させずにオンライン授業で教育を行うという選択をしているわけですが、日本だけは頑なにオンライン授業をやらないのは何故なのか？

日本には教育は一律かつ平等に行うべきという思想みたいなものがあって、これがまた伝統であり、強力な呪縛になっているわけです。その証拠に、未だに飛び級制度はありません。根本的に平均的に働ける人材を社会に送り出すという名目上、そうなるのが当然なのです。

何故オンライン授業をやらないのか

その理由は単純明快で、教育は一律かつ平等に行わなければならないという名目がある以上、ネット回線がなかったり、オンライン授業を受けれない家庭もあるというのが最大の理由であり、もう一つがオンライン授業をやれる教師がいないということです。でもって、一部の民間の企業の塾ではオンライン授業を行っているので学校と塾の差はますます広がるわけです。

解釈にもよるが、学校教育法的にオンライン授業は可能である

というのも、義務教育とは保護者が子どもに教育を受けさせる義務である以上、学校に通うこと＝義務教育を受けさせるではないということです。

本当に学校に行かないといけないの？　教育基本法や「自宅学習」について調査してみた

上記の内容のなかにあるように学校に入学届けを出すだけ出して通学させずに自宅学習させている人も卒業はできるようですが、教育を受けるという意味ではオンライン授業でも可能であると思います。

オンライン授業を促進させるためにも税金でオンライン授業に必要な環境を用意するべき

インターネットの普及によりIT技術やIoTなどネットを使った技術が増えたことにより義務教育過程でもプログラミング教育が必須となってきている以上、ネット環境を整えるのも必須であると思います。

ネット環境（光回線など）からタブレットやスマートフォンまで全てのオンライン授業に必要なものを税金で用意しても良い、と個人的には考えます。

これにより出来る子は勝手にネットで調べてプログラミングを学んでしまうので、良いサービスや世界に通用するサービスを生み出してくれる可能性が高まるわけです。

なのでネット環境を用意する投資は将来的に考えるとやるべき投資だと個人的に考えます