見出し画像

著者渾身の単著デビュー作、鎮魂の恐怖実話――しのはら史絵『弔い怪談 葬歌』12月28日発売!

あの子は大きすぎ
小さい子は物足りない
八つ裂きに〈手ごろ〉なのは…

ある日とり憑かれた残虐衝動。
岡山の風習〈ホトホト〉、旧家の座敷牢
繋がる恐怖の因縁とは?
「ハリコサンとテディベア」より

著者渾身の単著デビュー作、鎮魂の恐怖実話!

内容・あらすじ


実話怪談に魅せられ、「板橋怪談会」ほか精力的に怪談の生語り会を主催してきた著者が書き下ろす渾身の初単著

・妊娠した妻に付き纏う不気味な男の子。不幸にも出産に至らなかったが、夫にはその心当たりが…「食べるべからず」
・聴覚過敏で物事に集中できない少女。自らを発達障碍と疑うがその原因は鬼と母に…「チェンジ・ザ・ワールド」
・ゴミ捨て場から持ち帰ったぼろぼろのテディベア。繕ったそばから生まれる残虐な衝動の因縁とは…「ハリコサンとテディベア」
・戦後間もない明石で孤児を救った幻の歌…「赤卒」

…他、亡き仲間と全ての霊に捧げる畏怖と鎮魂の怪奇譚!

著者紹介

しのはら史絵  Shie Shinohara
作家・脚本家。シナリオ、小説、漫画原作を手掛ける傍ら、幼少の頃から好きであった怪談蒐集に勤しむ。共著に『高崎怪談会 東国百鬼譚』(竹書房怪談文庫)『異職怪談~特殊職業人が遭遇した26の怪異~』(彩図社)『お化け屋敷で本当にあった怖い話』(TOブックス)、DVD出演に『本当にあったエロ怖い話~エロ怪談界紳士淑女の怪演~』(十影堂エンターテイメント)がある。共著者である正木信太郎氏と「板橋怪談会」を主催。不定期で「女だけの秘密の怪談会」も主催している。


前の本へ / 12月の怪談文庫・新刊紹介 / 次の本へ

みんなにも読んでほしいですか?

オススメした記事はフォロワーのタイムラインに表示されます!