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令和に起きてる異常事態。日常の異界――『恐怖箱 祟目百物語』、7月29日発売!

誰に会っても「ウメザワさんだろ?」と確認される(ウメザワさん)
「むかーしむかし…」夫の腹から聞こえる老婆の声(腹式)
新品のエアコンから異音。修理で開けると中から女の指が…(エアコン)

他、令和に起きてる異常事態。
日常の実話怪談100!

内容・あらすじ

現代日本で実際に起きている異変、日常生活の中でテロのごとく遭遇してしまう怪を100話集めた実話怪談集。

・電車で乗り合わせた男のボストンバッグから突き出た子供の手に似た何か。次の瞬間、男がバッグを投げてきて「向かいの乗客」
・夜中に出た鼻血。寝ぼけたまま拭ったところ、翌朝ティッシュに文字が「ティッシュ」
・肉眼では誰も見えないのに、警備会社からカメラに人が映っていると言われ「頭がバンクしそう」
・ツーリング仲間が嫌う県道〇号。事故がある度に道路の法面に並ぶ首が増えていく「法面」
・寝返りを打つと顔が浮かんでいる「ハンガーラック」

他、なぜこんな目にと言いたい百話!

編著者紹介

加藤一(かとう・はじめ)
1967年静岡県生まれ。O型。獅子座。人気実話怪談シリーズ『「超」怖い話』四代目編著者として、冬版を担当。また新人発掘を目的とした実話怪談コンテスト「超-1」を企画主宰、そこから生まれた新レーベル『恐怖箱』シリーズの箱詰め職人(編者)としても活躍中。主な著作に『「忌」怖い話』『「超」怖い話』『「極」怖い話』各シリーズ、『「弩」怖い話ベストセレクション 薄葬』(竹書房)、『怪異伝説ダレカラキイタ』シリーズ(あかね書房)など。⭐加藤一Twitter⭐

共著者紹介

神沼三平太(かみぬま・さんぺいた)
神奈川県出身。O型。大入道。足のサイズ31.5cm。いくつかの大学の非常勤講師の傍ら怪談蒐集と執筆を行う。ロシアンブルーの猫のお父さん。コーヒー焙煎とシフォンケーキ作りが趣味。主な著作に『実話怪談 毒気草』『実話怪談 寒気草』『実話怪談 怖気草』、『恐怖箱 醜怪』他〈憂怪〉4部作(竹書房)など。⭐神沼三平太Twitter⭐

高田公太 (たかだ・こうた)
青森県弘前市出身。1978年生まれ。O型。サラリーマン。性格は気さく。好きなアイドルは絵恋ちゃん。主な著作に『恐怖箱 青森乃怪』『恐怖箱 怪談恐山』(竹書房)など。⭐高田公太Twitter⭐

ねこや堂 (ねこやどう)
九州在住。実話怪談著者発掘企画「超-1」を経て恐怖箱シリーズ参戦。現在、お猫様の下僕をしつつ細々と怪談蒐集中。B型。主な共著に「恐怖箱 百物語」シリーズ(竹書房)など。⭐ねこや堂Twitter⭐

⭐シリーズ既刊⭐





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