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懐かしきは、怖ろしき。玩具に纏わる怖い話が集結!――『恐怖箱 怪玩』、6月27日発売!

一家を崩壊させた魔の〈くまさん〉。
忌まわしき因縁は、母から子へ…。(「くまさんのぬいぐるみ」より)

加藤一、雨宮淳司、神沼三平太、高田公太、橘百花、つくね乱蔵 、戸神重明、内藤駆、ねこや堂、服部義史、久田樹生、深澤夜、三雲央、渡部正和――恐怖箱の人気作家14名が「おもちゃに纏わる怖い話」をテーマに競演!

内容・あらすじ

子供時代を共に過ごした玩具たち。だがそのノスタルジックな世界に一抹の影を落とす記憶はないだろうか? 

元日の朝だけに回す家宝の鳴り独楽。祖父はその音で吉凶が占えるというのだが…「唄い独楽」

家の地下室にあるびっくり箱。子供の頃怖くてたまらなかったそれを、自分の息子に試してみると…「ジャック・イン・ザ・ボックス」

子供部屋で見つけた見覚えのない宇宙飛行士のおもちゃ。その夜、子供は壁に向かって誰かと話し出す…「禁秘」

一家崩壊に繋がった魔のぬいぐるみ。その因縁が自分の娘へ受け継がれ…「くまさんのぬいぐるみ」

他、おもちゃに纏わる実話怪談全27話収録!

著者紹介

加藤一 Hajime Kato
1967年静岡県生まれ。O型。獅子座。人気実話怪談シリーズ『「超」怖い話』四代目編著者として、冬版を担当。また新人発掘を目的とした実話怪談コンテスト「超-1」を企画主宰、そこから生まれた新レーベル『恐怖箱』シリーズの箱詰め職人(編者)としても活躍中。主な著作に『「忌」怖い話』、『「超」怖い話』、『「極」怖い話』各シリーズ、『「弩」怖い話ベストセレクション 薄葬』(以上、竹書房)、『怪異伝説ダレカラキイタ』シリーズ(あかね書房)など。


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