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不安が脳髄に凝着する黒怪談シリーズ最新刊――黒史郎『異界怪談 生闇』12月28日発売!

「あのまま朝まで握られていたら、自分は死んでいたかもしれません」

命を狙われる最凶の事故物件!  「問題のある物件」より

内容・あらすじ

ホラー作家・黒史郎の人気実話怪談シリーズ第4弾!

・駅で遭遇した熟年夫婦の口論を聞くと衝撃の事実が判明する…「夫婦喧嘩」
・家賃激安の事故物件で起きた凄絶な怪奇現象とは…「問題のある物件」
・案山子代わりにマネキンの首を掲げる家、しかし其処にはもっと不気味なものが…「生首を飾る家」
・とある浜辺で目撃した正体不明の異形…「汚れた浜」
・人ならざる存在が視えるようになった男、そのきっかけとなった戦慄の出来事とは…「その願望」

――等の恐怖譚を収録。昏い闇に照らされた怪異は、生々しい湿り気を伴い日常を抉りとる!

著者紹介

黒 史郎 Shiro Kuro
小説家として活動する傍ら、実話怪談も多く手掛ける。
単著に『黒塗怪談 笑う裂傷女』、「実話蒐録集」シリーズ、「異界怪談」シリーズ『暗渠』『底無』、『黒怪談傑作選 闇の舌』ほか。
共著に「FKB饗宴」「怪談五色」「百物語」「怪談四十九夜」「瞬殺怪談」各シリーズなど。

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