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全国から採話した妖しい光を放つ怪と不思議のコレクション――戸神重明『怪談標本箱 毒ノ華』、10月29日発売!

禍き宝石か、花の如き怪。
人柱の水路と無縁仏に挟まれた借家
歴代の彼女5人を殺した牛革の魔法円
全国から採話した恐怖実話!

内容・あらすじ

昆虫や鉱石の標本の如く、全国から採話した怪と不思議をコレクションした戸神重明の怪談標本箱。

●線路の上を飛ぶ透明な生首。人身事故との関係は…「山手線の朝」
●橋を渡ったそこは異界。原因は車内で交わしたとある会話に…「横浜の二本の橋」
●排ガス自殺の車を発見した郵便局員。中で死んでいたのは偶然にも同業者で、そこから凶事が…「第一発見者」
●人柱を立てて完成した水路と無縁仏に挟まれた借家。棲んだが最後、住人は…「水門近くの家」
●歴代の彼女が5人死んでいるという男。原因は最初の彼女の形見…「毒ノ華」

他、妖しい光を放つ空恐ろしき実話、全37篇収録!

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著者紹介

戸神重明 Shigeaki Togami

群馬県出身在住。単著に『怪談標本箱』シリーズ(「死霊ノ土地」「雨鬼」「生霊ノ左」)『群馬百物語 怪談かるた』『恐怖箱 深怪』。その他、『田舎の怖イ噂』『恐怖箱 煉獄怪談』『怪 異形夜話』など共著多数。地元の高崎市でイベント「高崎怪談会」を主催、その傑作選を纏めた『高崎怪談会 東国百鬼譚』では初の編者も務めた。多趣味で昆虫、亀、縄文土器、スポーツ観戦、日本酒などを好む。Twitterアカウント@togami10


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