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▶無『意』味・感想〔60〕◀(2023年12月29日)

(気楽で無責任なシリーズ。純粋に何となく綴った短文の塊。ほとんど意味はない感想。)

この表示を、この方向から見てしまっている時点でダメですね。
シンガポールは色々なものが左側通行なのです。

しかし何カ月もラオスに住んでいるので、数日程度ではラオスモードがシンガポールモードには切り替わっていないわけです。

4年前にラオスに住み始めたときは、まだ右側通行に慣れていなくて、特に脇道などでは余裕で左側を自転車で走っていました。そして多少は慣れてきたはずの右側通行の感覚は、夏休み中に左側通行の国に滞在したことで再び弱くなり、ラオスに戻ってきてすぐに脇道でバイクと衝突となります。

脇道の右とも左ともいえない場所を走っていたのですが、曲がり角の向こうからバイクが出てきたとき、私はとっさに自転車のハンドルを左側に切ってかわそうとし、見事にバイクと衝突したのでした。

相手方のバイクはほぼノーダメージ。
私の自転車は大破。
私自身も太ももにバイクがぶつかって打撲。

相手は2人乗りでどちらも英語は分からない様子。
とりあえず2人とも私を非難していることだけは分かりました。
そのうちに通りかかったおじさんも参戦。
どうやら味方にはなってくれなさそうな雰囲気。

そしておじさんは「Money、Money」と何度も繰り返す。
そのうちおじさんが10万キープ札を取り出して、私に見せてきました。
どうやら10万キープ払えということらしい。

3対1の状態は、多勢に無勢。
私がラオ語は話せない状態は、劣勢。
大人しく10万キープ札を渡すと、彼らはそのまま去っていきました。

今はまだラオスモードですが、もう少しラオスを離れての生活なので、戻ったときは気をつけようと思います。

でも10万キープ札で解決したのは非常にお得だったかもしれません。今のレートだと日本円よりもラオスキープの暴落が顕著なので、10万キープは690円くらいですが、当時でも10万キープは740円くらいだったことを考えると、安く済んだと思います。もちろん事故を起こさないように交通ルールをしっかり守ることが最も大切です。

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