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❖カオマンガ『愛』(62皿目)❖ まいに知・あらび基・おもいつ記(2023年10月18日)

(ネタの温存だけを目的としたシリーズ。カオマンガイの報告のみ!ほぼ毎日食べているので私の体の半分くらいを構成しています。)

【記事累積:1788本目、連続投稿:759日目】
<探究対象…カオマンガイ、入試広報、フロンティア精神、師弟関係>

2023年10月15日12時47分、カオマンガイ/チキンライス
本日は、先週のバンコク滞在時に2日連続で食べたカオマンガイです。さて、今回はどんな名称で呼ぶことができるでしょうか。【課題の設定】

BTS(高架鉄道)のプロンポン駅を降りてすぐのところにある「イムちゃん」のカオマンガイを2日連続で食べましたが、1日目は日本の勤務校の同僚、2日目は早稲渋の大先輩教員とご一緒させていただきました。早稲渋の大先輩教員はちょうどバンコクに来られているということで、多忙なスケジュールの中、食事をさせていただいたのです。【情報の収集】

早稲渋に勤務するまで、私は入試広報という業務についてかなり後ろ向きでした。しかし早稲渋で、入試広報部に所属し、この方から入試広報の何たるかを一から叩き込んでいただいたのです。それまでは、教科・HR・部活などの業務をそれなりにこなし、自分は十分に教員をやれていると思っていました。しかし早稲渋で入試広報業務と密接に関わり、私立学校は入試広報を疎かにしていると、その学校の存続および自分自身の仕事の継続が危うくなることについてとても考えさせられました。【整理・分析】

また入試広報というと生徒募集という「入口」に関わる仕事というイメージが強かったわけですが、血の通った広報活動をしていくためには、入学後の生徒の様子や現に行われている校内の教育コンテンツといった「内部」について正確に知っておかねばなりません。そして生徒の進路選択の動向や進路保証のためにどれだけアプローチが充実しているのかなど「出口」についても細かく知っておく必要があります。つまり入試広報は、これから学校選びをしようとしている生徒・保護者と関わる「最前線」で戦うのは当然のこと、校内という「本隊」の状況にも気を配る必要があり、その情報を誰かから受け取るのではなく自分で前線まで運んでこなければならない「兵站」も自力で行う必要があるのです。【整理・分析】

こうした入試広報という業務のあらゆる要素を大先輩から教えていただいたことで、教育観に厚みがでたと感じています。その教育観は入試広報にとどまらず、授業づくり、HR経営、保護者対応、トラブル対処など、あらゆる教育場面に活かされています。そのおかげで現在でも教員を続けることができているのは間違いありません。ですから大先輩は、師匠・恩師であり、その教えを受けた私は弟子ということになります。【整理・分析】

ということで「弟子マンガイ」です。この日、私は相変わらずの蒸し鶏のカオマンガイでした。大先輩は蒸し鶏と揚げ鶏のミックス(カオマンガイ・パソム)でした。この注文の仕方から、私がまだまだ未熟だなと感じます。私はその前日も同じ店を利用していたわけで、蒸し鶏は既に食べていました。それにも関わらず、この日も同じ蒸し鶏を機械的に注文しているのは、情報収集力の弱さといえるかもしれません。これに対して大先輩は、初回にできるだけ多くの情報に触れようと考えておられたのか、迷わずミックスでした。入試広報として生きる者ならば、世の中の変化をいち早く察知するためにも、常に情報収集を怠ってはいけないですし、不確実性というリスクの中に新しいヒントやチャンスがあると考えて新規開拓しようとする姿勢がなければいけません。最近は実際の業務に携わっていないので、せっかく鍛えていただいた入試広報精神が眠ってしまっていたようです。たかがカオマンガイと考えず、あらゆる事象に対して、積極的に働きかけをしていかねばならないと反省しました。これからはカオマンガイでも攻めの姿勢を見せようと思います。【まとめ・表現】【今後の課題の設定】

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