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【一人で勝手に旅気分】35

(過去の旅についての振り返りです)
★国際連合を見学~Visit the United Nations~(2007年7月11日)
日本に住んでいたとき勤めていた学校の修学旅行で、ニューヨークにある国際連合本部を見学したことがあります。

大学・大学院時代は国連や地域的機関の安全保障システムについて研究していたので、おそらく生徒以上に私が国連本部にいることに感動していたと思います。

安全保障理事会や経済社会理事会、総会などの会議場を見学し、ニュースなどで見たことのある光景が目の前に広がっていて、とても興奮したことを今でも覚えています。

さらに現在は役割を終えて機能停止している信託統治理事会の会議場も見学できたのは非常に嬉しかったですね。

本部内にある絵画で、「振り子を持っている人」が描かれているものがありますが、ガイドの方のお話では、国際の平和と安全の維持のため、「振り子のようなバランス感覚」が国連には求められることを示しているということでした。

現在、ウクライナ情勢だけでなく、北朝鮮のミサイル問題、ミャンマーの軍政、アフガニスタンのタリバン政権など、世界各地で国際の平和と安全が脅威にさらされている出来事が起こっています。民族・宗教・歴史・利権・国威など様々な要素が絡み合う国際社会の問題は、単純な「善と悪」という構図に押し込めることができないのが現実です。だからこそ、国連本部内にある絵画が示すように、「熱量を持った勢いではなく、冷静なバランス感覚」が、国連には求められると思います。
Currently, not only the situation in Ukraine, but also the missile problem in North Korea, the military administration in Myanmar, the Tullivan administration in Afghanistan, and other events are threatening international peace and security all over the world. The reality is that the problems of the international community, in which various factors such as ethnicity, religion, history, interests, and national prestige are intertwined, cannot be squeezed into a simple composition of "good and evil." That is why, as the paintings in the United Nations show, I think the United Nations is required to have a "calm sense of balance, not momentum with heat."

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