❖見タイ!知りタイ!伝えタイ(20)❖ まいに知・あらび基・おもいつ記(2022年4月15日)
◆見タイ!知りタイ!伝えタイ(20)◆
(HOTで湿度なタイでの現地レポート、基本HOTな食べ物や、微笑みの国ならではのHOTな心に触れる出来事など、思いつくまま紹介しますね)
♪サワディー(こんにちは)
本日はタイの旧暦正月ソンクラーンの3日目で最終日です(明日明後日は土日なので大型連休の中日のような感じですが)。
先日バンコク中心部にある大きなマーケット「チャトゥチャック市場」に行ってきました。最寄りの鉄道駅は、高架鉄道であるBTS(通称スカイトレイン)ならばライトグリーンライン(スクンビット線)の「モーチット駅(Mo Chit、หมอชิต)」で降りるとよいでしょう。地下鉄であるMRT(通称メトロ)ならばブルーライン(チャルーム・ラチャモンコン線)の「チャトゥチャックパーク駅(Chatuchak Park、สวนจตุจักร)」か、同じブルーラインの隣の駅「ガムペーン ペット駅(Kamphaeng Phet、กำแพงเพชร)」を降りるとよいでしょう。バス停はどこから乗ってくるのかによりますが、「Chatuchak Park」か「Kamphaeng Phet」と車掌に伝えれば料金を教えてくれますし、おそらく降りる頃に車掌がジェスチャーなどでここで降りるように教えてくれると思います(バスは路線が複雑なので、バスアプリ「ViaBus」を使いましょう、GPSで近づいてくるバスが表示されるものの、正確性には少し不安がありますが)。
ほとんどの店舗は土日のみ営業しています。私は先週の土曜日に行きましたが、午前中の早い時間だったからなのか、コロナの影響か、それほど混んでいる印象はありませんでした。
洋服にしても雑貨にしても、とにかくたくさんのお店があるので、何を買おうか逆に迷ってしまいそうです。私の場合は目的が違ったので迷わず、これらの商品のゾーンは素通りでした。
私が目指したのは「ペットゾーン」です。寺院近くで売っているカエルはほぼ100%が「ヌマガエル」のタイプで、水が十分にある環境でないと生存が難しく、売られているときも大抵は水の入ったビニール袋やケースにプカプカ浮いています。しかし私が探しているのは「ヒキガエル」なのです。日本にいたときに半年くらい居候してもらっていた奴(通称、ガマ美)は多少乾燥していても平気なヒキガエルでした。
ということで市場の奥の方にあるペットゾーンに向かいました。最初は、犬や猫や鳥ばかりでしたが、さらに進んでいくと、トカゲたち爬虫類のお店を発見しました。市場の中は迷路のようでしたが、外の通りに面しているところ(JJモールという建物をコの字に囲むようにペットゾーンは広がっています)にくると、色々な魚が売られるお店が増えてきました。そこではカメやヤドカリを売る店も少しありました。
そろそろペット関連のお店も終わりかと思った頃に、ようやく1軒、カエルを売っている店がありました。しかしヒキガエルはおらず、「ベルツノガエル」など本当にペット専門のカエルが少しだけ売られていました。そのあともう一軒、オタマジャクシから成長したばかりの小さなヌマガエルをまとめ売りするお店がありましたが、これは他の生き物のエサ用ですね。
一瞬、「ベルツノガエル」を買おうと思いましたが、小型のもの1匹でも500バーツ=約1850円で、それより大きいものだと1000バーツ=約3700円だというので、やめておきました(為替レートが円安傾向なので円表記の数字が少しずつ大きくなっていますね)。
ということで結局、ヒキガエルには出会えませんでした(しかし、この日の夜、散歩中に運命の出会いがあるのでした、詳細は別の機会に)。
それにしても「チャトゥチャック市場」には様々な種類の商品が売っています。バンコクに来る際には、ぜひ一度立ち寄ってみてください。
ちなみに、「カエル(一般的な、水辺にいるカエルで、ヌマガエルなど)」はタイ語で「ゴップ(กบ)」といいます。そして「ヒキガエル(イボイボがあって、毒を持っている)」は「カーンコック(คางคก)」で、区別されています。他にも細かい分類で別の呼び名もあるようです。
このカエルという言葉を使った「ター ゴップ(ท่ากบ)」で「平泳ぎ」となります。ター(ท่า)が「姿勢、船着き場」などを意味しています。「ター ガンチアン(ท่ากรรเชียง)」だと「背泳ぎ」となり、ガンチアン(กรรเชียง)が「オール、漕ぐ」を意味しています。
それでは本日はここまで。
♪ラーゴーン(さようなら)
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