【一人で勝手に旅気分】188

（過去の旅についての振り返りです）
★ ノンカイでもバンコクでも見かけた顔（2023年4月14日）

タイ正月ソンクランの期間中に一瞬訪れたノンカイ。
1か月ぶりのタイの懐かしさの一つは、5月実施予定の下院選挙の看板です。

ノンカイはタイの北部なので、私が以前住んでいたバンコクとは異なる選挙区なのは間違いがないはずです。しかし、ノンカイの選挙看板にも見慣れた顔が映っています。

それはこの選挙区で立候補している人ではなく、所属政党の党首または中心人物のようです。例えば、現首相のプラユット氏は、これまで協力関係にあった与党第一党「国民国家の力党」と決別し、新たに参入した2021年成立の政党「国家建設タイ合同党」の候補者と一緒映っています。

それから最大野党であるタイ貢献党（プアタイ）を出て結成した「タイサーンタイ党（タイ建設タイ党）」のスダラット元・保健相もノンカイでもバンコクでも候補者と一緒に映っています。

民主党の党首ジュリン・ラクサナウィシット氏の顔も、ノンカイとバンコクの両方で見ることができました。

逆に最大野党であるタイ貢献党は、タクシン元首相の娘ペートートンタン氏を前面に押し出して選挙を戦っているようなニュースがあったのですが、候補者と一緒には映っていませんでしたし、ノンカイでは彼女の看板自体なかった気がします。

プラユット氏と決別した与党第一党の「国民国家の力党」も、ノンカイの候補者看板では党首であるプラウィット副首相と一緒に看板に映っているものはありませんでした（バンコクでは見かけましたが）。

それから自由党の党首セーリーピスット・テーミーヤーウェート氏は、どちらの選挙看板でも積極的に候補者と映っている印象ですね。

もうすぐ下院選挙です。バンコクにいた時の写真やこの前のノンカイの写真、そしてニュースなどを確認しながら、選挙について引き続き情報収集や新たな発見をしたいと思います。

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