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❖ソラコラ:カラー15(Bangkok sky seen from the balcony)❖ まいに知・あらび基・おもいつ記(2023年10月7日)

(色んな場所の空(ソラ)を使ったコラージュ(collage)、空の様子は刹那的、刻一刻と姿を変える、私が作るコラージュも瞬間的な思いつき、唯一無二の自己満足)

【記事累積:1766本目、連続投稿:748日目】
<探究対象…タイ、バンコク、空、創作、集合体>

今日のコラージュは「ベランダから見えるバンコクの空」です。【課題の設定】

去年、タイのバンコクに住んでいたとき、朝起きてからたいていの日にしていたのが、ベランダから見える空を写真に収めることでした。最初の頃は必ず毎日というわけではありませんでしたが、夏くらいからベランダの床のタイルの隙間に謎の植物が生え始めたので、その植物の成長を日々記録に収めるようになり、それに合わせてほぼ毎日空を撮影するようになりました。【情報の収集】

平日は5時過ぎに起床して撮影していました。いつも完全に同じ時間ならば、日の出の様子が徐々に変化することが分かる記録になったかもしれませんが、そこまで厳密ではありません。また土日は寝過ごすことも多かったので、空の明るさについてはかなりバラつきがあります。それでも3月下旬から5月頃の暑季、6月から10月の雨季、11月以降の乾季で空に浮かぶ雲の様子が何となく違う感じがします。【情報の収集】

そして今回の素材は、家のベランダという同じ場所から見える空の日々の変化です。ベースにした写真は自分がタイに来てアパートに住んだ初日の空です。この日は午前中に部屋に着いたので、他の日の写真よりもかなり明るいものになっています。ここに撮りためた空の写真をどのように貼り合わせていくか悩んだ末、「日付」を基本のルールにすることに決めました。タイに来た頃に近い写真から順番に並べていき、最近の写真になっていくようにしました。しかし例えば右から左に並べた場合、列の終わりにきて、下の列ではまた右から始めると、日付の連続性が途絶えてしまいます。そこで最初の列右から左に縫うように並べれば連続性は保てますが、何となく平面的すぎる印象になるのでそれはやめました(平面的に感じるのはあくまで作成過程を知っている自分だけですが)。【整理・分析】

そこで、らせん状に日付の早いものから順々に並んでいく形ならば、平面的な印象ではなくなり、グルグル回っているので躍動している感じにもなると考え、この形を採用しました(躍動を感じるのも、さっきの平面の話と同様に自分だけだと思いますが)。そして、らせんの始まりにはベースに使った初日の写真と同じものを配置し、そこから日付の早いものを次々に並べていきます。できるだけ多くの空の写真を並べたかったので、写真を小さくしましたが、それでも2022年3月下旬から2023年3月中旬まで撮影したもののうち、12月末までしか並べることができませんでした。もっと小さくして、全ての写真を並べるアイデアも悪くはないものの、そうするとさらに写真は小さくなってしまい、空の様子が分からず、単なる色のパネルになってしまうので、そのアイデアは見送り。【整理・分析】

今回使わなかった2023年1月以降の写真は、異なるコラージュの素材にしていこうと思います。【今後の課題の設定】

こうして15枚目のコラージュが完成したのでした。【まとめ・表現】

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