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NLPを学んで起きたこと(1)

「ポチ」

簡単に決断しましたが、私なりに
小さく決意したことは2点あります。

1)10日間、10時-18時拘束される。
2)それなりの費用がかかる。

プラクティショナーコースは
土日コース(1か月に1回連続した土日で
受講する)を選択しましたので、
1か月に1回は月曜日から研修を挟んで
次の週の金曜日まで休みがない。
これはきついな…きついけど、
頑張るしかないな。

これが1つ目です。

そして、それなりの費用…
これも、費用以上のものを
取り返せるように頑張るしかないな。

要するに「頑張る」ということについては、
自分自身と合意できたなと思いました。

「ポチ」の後の、小さい決意でした。

もし、「ポチ」をした瞬間の自分に何か
言うことができるなら、

「これからえげつないことが起こるで…」

です笑

では、何が起こったのか。

端的に言うと

・人生の捉え方が軽くなった。
 それまでは、失敗と挫折を繰り返すたびに
 人生が重くなっていました。
・向き合いたくないことに向き合えるように
 なった。

この2点です。

これだけでは伝わらないかもしれませんので、
プラクティショナーコースを通して
私に刺さったことをご紹介します。

1)肯定的意図
2)原因側に立つ
3)柔軟性
4)相手の反応は自分自身のコミュニケーションの成果

1)肯定的意図

最初に「何それ?」と思ったことです。

肯定的意図とは…「どのような行動も、
その人にとって何らかのプラスの効果を
生み出す目的や理由がある」
という考え方です。

例えば、タバコを止めたくても
止めることができないような場合、
タバコを吸うことについての肯定的意図は

「リラックスしたい」

ということかもしれません。

なるほど…私自身にも、止めたくても
止めることができない行動がありました。
例えば、子供に対して
強く当たってしまっていたことです。

子供に強く当たってしまうと、
間違いなくその後に自己嫌悪がやってきます。
やりたくないのにやってしまった。
子供を傷つけてしまった。
そんなつもりではないのに。

リラックスしたいということが
タバコを吸う肯定的意図であるなら、
私が子供に対して強く当たってしまって
いたことの意図は何か。

「子供に正しく成長してほしい。」

決して私の行動を正当化する訳では
ありませんが、このような意図を
持っていることに気づきました。

「子供に正しく成長してほしい。」
だから
「子供が間違った方向に進みそうになると
 強く当たって止めさせる。」

何度振り返っても間違っていたのは
子供ではなく自分自身だと思います。
でも、それしか選択肢がなかったように
思っていました。

なかったと言うよりも、実際は
・見つかるのが怖くて探せなかった。

・探して選択肢が見つかったとしても
 受け入れることができるような柔軟性も
 なかった。

こんな感じだろうと思います。

では、私はこの肯定的な意図を満たすための
「別の行動」は何か。NLPを学ぶことで、
私の無意識はそれを知っていたことにも
気づきました。

あぁ…もっと早くNLPを学んでいれば…。

典型的な、後悔先に立たず、です。

もちろん、NLPを学べばどんなことでも
解決できるか。
そういうことではないと思います。

どのような手法にも、どのような思想にも
何らかの欠けたところはあるでしょうし、
万能ではないと思います。

ただ、自分には少々痛いことでも
受け入れることができるような柔軟性を
身につけ発揮することができれば、
格段に人生の可能性が高まる。

NLPとは、卓越性の研究であり、
個人が体験をどのように構築するかの
モデルである。

NLPとはこのように定義されています。

卓越性の研究であり、
体験をどのように構築するかのモデル…

わかったようなわからないような表現ですが、
この表現自体をポジティブに捉えることが
できるようになっている自分自身は、
少なくとも学ぶ前の自分と比べると
柔軟性は高まっていると思います。

そして、柔軟性が高まったからこそ、

肯定的意図を探す、見つける

ことで、

新たな選択肢を見つけ、受け入れ、
行動に移せることができる

ようになってきた思います。

まだ、道半ばですが…。

そして、私の無意識が知っていた
「別の行動」とは

・子供の話を聞く
・子供の感情に共感する

でした。

特に、小さい子供をお持ちのお父さん、
お母さんには少々しんどくても、
この2点をやってあげてほしいなと
思います。

今日はここまで。

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