見出し画像

北ベトナム、そこは教科書で見た東南アジア

けたたましいエンジン音がする。本田技研工業製の150ccエンジンを載せたバイクが何十台と行き交う街。ここはベトナム・ハノイ。

夏休み4日前、特に予定もなかった僕は適当にSkysccanerを漁り、韓国経由の格安チケットを4万円で買った。これがベトナムへの旅路の始まりだ。行ったことも調べたこともない国ベトナム。東南アジアすら始めてだった。

なぜ海外を旅行するのか?考えてみよう。1年間に長期休暇は3回しかない。週末弾丸ツアーができるエリアを除けば、1年間に海外旅行できるのは3回だ。ならば行っておかなければもったいないじゃないか。社会人になって4年間一切海外へ行かなかった自分を悔い、時間があれば訪れることにした。(社会人後は香港、上海に続いて韓国・ベトナムである)

知らない街は歩いているだけでも楽しい。看板や売られているものを見ているだけでも、別の文化圏に来たのだと実感する。そうして時々日常から離れて、物理的に遠くに来るだけで気分が楽になる。遠くにいる人に外国語で話すときは本音を話すことができる(本音しか話せない、が正しいか)。とにかく「今」を楽しめるのだ。

素朴で美味しい春巻き、フォー。これとビール頼んで500円しないのだから、安いものである。外食が楽しい。ベトナムの全体的な物価は日本の1/5程度だ。

しっかしどこに行ってもバイクが走り回っている。中国と同じく、手を挙げてのんびり歩いて横断すれば、勝手に避けてくれるので慣れれば気楽なものだ。

それにしても、買い替えたSony α7の楽しさたるや。懐事情から手持ちレンズが少なく画角に制約があるが、画角さえハマっていれば思い通りの写真が撮れる。(不慣れなので傾いている写真もあるが…)

ベトナムは楽しかった。とは言えハノイは2日あれば十分回れてしまう。次はダナンやホーチミンかな。

さてさて。次はどこの国へ行こうかな…。

頂いたご厚意は、今後の撮影・取材に活用させて頂きます。 どうぞよろしくお願いいたします。