ほしかたけし

色とりどりなカラフルな世界が好き。 どうすればこの濁った滞った世界が、風が抜けるよう…

ほしかたけし

色とりどりなカラフルな世界が好き。 どうすればこの濁った滞った世界が、風が抜けるように色が溢れ出るのか。 仕事は組織開発や教育支援。 趣味は写真、登山、合唱など。 https://physis-lab.com フィシス代表

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最近の記事

大人になった。フォトメモリーと欲。忘れもの。

へぇ〜〜っと思ったことをひとつ。 目で見た光景をそのまま写真のように画像で記憶する「フォトメモリー」という能力がある。わずかな人間にこの能力が備わっているという。 ところが、子どものうちは1/4がこの能力を持っているらしい。そして思春期以降、ほとんどこの能力が失われる。 数年前に5歳くらいの子どもと神経衰弱ゲームをやった。圧倒的に負けた。どこにハートの3があるか、クローバーの8があるか、一度見ただけでもう完璧なのだ。今やさっき口に出した言葉すら忘れることもある。相手の名

    • 宇宙、地球、生命が、ぼくを動詞にする。 中村桂子さんの本を読んで。

      中村桂子コレクション いのち愛づる生命誌 「生る」 宮沢賢治の本から引用しながら、生命のつながりについて書かれた本。 好きな言葉がいっぱいあって、そこからまた自分の言葉が出てきたので、記録的に、残してみたくなった。 中村さんがこんなことを書いていた。 生命科学の面白さに惹かれて勉強を始めたらしいが、あるときからどこか違うと違和感を抱くようになった。子どもたちが育ち、毎日動き、変わっていくことに気づき、おもしろいというのはこの動き。知りたいのは生き物という対象ではなく、

      • 響く楽器になることを目指して。ボイトレ日記1

        2年ぶりに合唱の練習に参加した。 今度5月にやるウォルトンのベルシャザールの饗宴ってやつ。 こちら、東響のパンフレット。 5/21がサントリーホール、 5/22がミューザ川崎よん。 東響コーラスがやるかどうかは、まだ未定なんやけどね。笑 しかもオーディションに受からないと乗れないのはいつも通り。😢 ベルシャザールは、2年前にコロナでなくなった演奏会のリベンジ。 ということで、最近ボイトレに通いだしました。 「響きのある声」って自分では正解になかなか辿り着かない。

        • 「どこかに素敵なものや体験があるはず!」と求めるのでなく、すでに今あるものを味わう

          これ、自分のテーマである。 外に自分を満たしてくれる何かがある、 それをゲットしたら、自分は喜びが得られる、と思いがち。 そして、すでに今目の前にあることや、内側にあるものを味わうのがおそろかになりがち。 日々、何か新しい体験はないかなと探す。 人生において自分は何を学ぶと決めたら幸せになるのだろうとウロウロする。 それは好奇心、視野の広さ、そしてゲットするための行動力というポジティブな面もあるが、 すでにあるものをじっくり深く味わおうとしないことで、もったいないこと

        大人になった。フォトメモリーと欲。忘れもの。

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        • 繊細さん(HSP)の感受性を強みに
          2本

        記事

          朝の鳥の声のさえずりと共に

          おはようございます。 最近やっているのは、モーニングページ。ジャーナリングともよく言われている。 朝、30分ほど、鳥の声を聴きながら、ただただノートに頭に浮かんだ言葉を書いていく。 書くと、だんだんぼーっとしてきて、心が整う。頭が静かになる。静かになってくると、意外な言葉がでてくる。それが面白い。 「いつも満たされている。楽しい。」 という言葉が今日は出てきた。 ほんとかなー、と思ったけれど、 書いたら、本当にそうよなーと、満たされた気持ちになった。 言葉って

          朝の鳥の声のさえずりと共に

          「どこかの山頂に立ったら究極の素晴らしい体験ができるって幻想でしょ」とヨメさんに言われたお話

          こんにちは。 どの山に登ろうと悩み、結局登らない。 っていう僕と似てる人いますかね。 今日はキャリアコンサルタントやってるヨメさんに相談したら、核心的なことを言われた話。 自分は、「最上の体験」を求めて、あれやこれや考え、動けない、または、つまみ食いで終わるところがあります。 それは好奇心、時に行動力というプラスの力にもなって、日本は徳島県以外は宿泊して旅をしたことがあるし、海外もアジア、アメリカ大陸、ヨーロッパとあれやこれや行きました。 趣味もロードバイクにテニ

          「どこかの山頂に立ったら究極の素晴らしい体験ができるって幻想でしょ」とヨメさんに言われたお話

          自己紹介

          遅ればせながら自己紹介しようと思います。 若者が、自分のことを受け入れて、そのままのエネルギーがあふれだす。ねばならないからではなく、その人らしく、自然体な状態で生きていく。 そのきっかけとなる場作り(講座設計×ファシリテーター)を、キャリア支援を通してやっています。 リクルートを退職してから約15年間。さまざまな大学(時に芸術学校、高校、アスリート機関など)で、若者が社会に巣立つところの応援をしてきました。 特に、ほっといても自力で歩める学生ではなく、 ・自分のこ

          教育は、相手を変えようとするのではなく、変わらなくて良いよ、そのままで素晴らしい、と尊重しようとするところに成立する。そうすれば、人は自ずから成長し、変わっていく。逆説的だが、ファシリテーション(場づくり)においても、まさにである。

          教育は、相手を変えようとするのではなく、変わらなくて良いよ、そのままで素晴らしい、と尊重しようとするところに成立する。そうすれば、人は自ずから成長し、変わっていく。逆説的だが、ファシリテーション(場づくり)においても、まさにである。

          《強みを活かすにはシリーズ2》 じぶんの強みでもあるし、弱みにもなる「共感性」とのつきあい方。(続き)

          この前書いた記事の続き。 共感性という強みは、おかげさまで人生においてとても役立っている。本当にありがたい。大好きである。 でも、気づかないうちに自分に悪影響もするよ、みたいな話をした。 どんな強みにも光と影がある。 2位の最上思考もしかりだ。 めっちゃ最上のものを作ろうと追求する。いいものを作るパワーになる。こだわり。無意識でこれを目指すから、自然とPDCAがまわる。30歳ころからはじめたファシリテーターという仕事(企業研修や大学生向けキャリア講座の講師)も、いい

          《強みを活かすにはシリーズ2》 じぶんの強みでもあるし、弱みにもなる「共感性」とのつきあい方。(続き)

          新人時代、マイノリティになる経験がたまたまできたことは本当にラッキーだった。それまでの人格形成を作ってきた文脈を離れて異なる常識の中で暮らしたことは、それまでの自身のあり方に疑いを持ち、見つめ直し、いかにそれが特異なものであるかを知る上で、貴重な経験となった。

          新人時代、マイノリティになる経験がたまたまできたことは本当にラッキーだった。それまでの人格形成を作ってきた文脈を離れて異なる常識の中で暮らしたことは、それまでの自身のあり方に疑いを持ち、見つめ直し、いかにそれが特異なものであるかを知る上で、貴重な経験となった。

          《強みを活かすにはシリーズ1》 じぶんの強みでもあるし、弱みにもなる「共感性」とのつきあい方。

          ついこの前、10年以上ぶりにストレングスファインダーを受けた。※写真は自分の結果の一部。 案の定「共感力」「最上思考」が強くでた。20代の頃と変わらないものである。 最近勉強しているHSP(ハイリィセンシティブパーソン 繊細さん)には、この共感力、最上思考が高くでるひとが多いらしい。 皆川公美子先生によると、HSP(繊細さん)の中にも色々個性がいて、(当たり前ではあるが) ・共感力が高いタイプ ・洞察力が高いタイプ ・五感(第六感含む)が高いタイプ と、特徴があるら

          《強みを活かすにはシリーズ1》 じぶんの強みでもあるし、弱みにもなる「共感性」とのつきあい方。

          ヨメさんを撮ってみる

          コロナもあるし、一緒に仕事をはじめたこともあり、 妻から、 さいきん一緒にいる時間が長すぎる! と言われました。 不平不満が溜まってきたようです。(汗) だれかといたい、わたし(外向的な)と、 ひとりでいたい、つま(内向的な)との いい感じのパートナーシップを模索せねばです。 いいレンズをレンタルしたので、 ぱしゃぱしゃと大好きなふるさと神戸にて撮らせてもらいました。

          ヨメさんを撮ってみる

          HSPワークショップ 「ほんものさ」にお互いが触れ合う、心がぽかぽかする場になりました。 繊細さん〜感受性を強みに 2回目のご報告。

          実施したのは一週間前くらいなのですが、今思い出しても目の奥がジーンとするような、感動的な場になりました。 繊細さん〜感受性を強みに〜 2回目の開催。 今回は、20歳の若者が参加したり、親子(母と娘と息子)で参加したり、ワークショップで知り合った方が参加してくれたりと、バラエティにとんだ参加者でした。 特に若者(20歳と21歳と)が、日々外には出さないけれど、苦しんでいる自分の内面を開示してくれて、それに対するその場ではじめて出会った20歳の若者やお母さんのコメントに涙涙

          HSPワークショップ 「ほんものさ」にお互いが触れ合う、心がぽかぽかする場になりました。 繊細さん〜感受性を強みに 2回目のご報告。

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          ツァイス Planar T* FE 50mm F1.4×ソニー ✖️ α7Ⅲの試し撮りしてみました。

          ツァイス Planar T* FE 50mm F1.4×ソニー ✖️ α7Ⅲの試し撮りしてみました。

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          繊細さん(HSP)お話会〜感受性を強みに〜を開催しました。8月もまた実施します。

          先日、繊細さん(HSP)のためのお話会「感受性を強みに」 をオンラインにて開催しました。 参加者は3名で、妻とわたし、計5名で、 皆で対話しながらゆっくり進行し、温かくて楽しい、よい時間となりました。 参加後、安心感あった、癒やしの場だった、参加してすぐこの場は大丈夫だと思った等、内容だけでなく、大切にしている「場作り」に対してもうれしい声を頂きました。(最後にアンケートの声載せさせてもらいました。) 内容は、最初にお互い簡単に自己紹介しあったあと、 ・HSPについて

          繊細さん(HSP)お話会〜感受性を強みに〜を開催しました。8月もまた実施します。

          オンラインでアートワークショップやってみた

          午前中、先日出会って仲良くなったぼくの友人(元会社の同期)と、妻のくみが、 おシゴトの仕込みや作戦会議も兼ねてオンラインでアートワークショップをやるというので、ジョインしましたー。 自分も他人も知っている自分 自分は知らないけれど他人は知っている自分 自分は知っているけれど他人は知らない自分 自分も他人も知らない未知の自分 と、ジョハリの窓をひとつずつ絵にしていって、 全部を合体させてプリズム(三角柱)にし、感じることをシェアし合う時間でした。 絵を描くって作業は、 い

          オンラインでアートワークショップやってみた