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《強みを活かすにはシリーズ1》 じぶんの強みでもあるし、弱みにもなる「共感性」とのつきあい方。

ついこの前、10年以上ぶりにストレングスファインダーを受けた。※写真は自分の結果の一部。

案の定「共感力」「最上思考」が強くでた。20代の頃と変わらないものである。

最近勉強しているHSP(ハイリィセンシティブパーソン 繊細さん)には、この共感力、最上思考が高くでるひとが多いらしい。

皆川公美子先生によると、HSP(繊細さん)の中にも色々個性がいて、(当たり前ではあるが)

・共感力が高いタイプ
・洞察力が高いタイプ
・五感(第六感含む)が高いタイプ

と、特徴があるらしい。

ぼくは、共感力が強いタイプだ。ちなみに妻は洞察力が強いタイプであり、洞察系の話をされると、ついていけない。しまいには「話聞いていないでしょ」と言われる。共感タイプの敗北である。(笑)

ちなみに「最上思考」については、ついなんでもめっちゃええもの、感動するもの、を求めてしまうところがあるので、まさにである。すっきり美しいものが好きだから、つい自分にも周りにも求めちゃう。このNoteについてもまだなれていなくて、どうやって改行したら、もっと読みやすく、美しくなるのか、めっちゃ気になっている。

いやぁ、美しくないまま投稿したくないんよ。けど、そんなこと言っていたら投稿できないので、ちょっと諦めて、投稿させてもらっています。。(もっと読みやすい文章や改行、体裁で投稿できるようにしますね。)


さて、話を戻すと、共感力は、人生振り返ると強みにもなったし、弱点にもなった。

強みとしては、相手の人の波長にサッと合わせることができるので、多くの人と自然な形で会話することができる。

シンクロする感覚。高校時代には自分のことを、ラジオのチューナーまわすように波長変えられる人、と自覚していた。

おかげで、色々な人と出会い、つながった。その中から、深く仲良くなる出会いが生まれていった。特に、高校から大学に入るために上京したとき。大学院をやめて、就活をしだしたとき。リクルートを退職し、新たな道を歩む必要になったとき。本当に多くの人に出会い、助けられた。

もちろん、シゴトでもめっちゃ活用している。わかりやすいところでいうと、20代前半や半ばで営業の仕事をやっていたが、お客さんの波長にさっとシンクロできる。ようは懐に入るのが得意だった。誰にならったわけでもなく、お客さんと深い話ができたほうだと思う。

そして、いまの仕事のファシリテーション、いわゆる研修講師や大学生向けのキャリア支援やインターンシップの進行における場作り、司会等でも、相手や場にながれる波長とシンクロするのが得意である。向こうにシンクロするだけでなく、自分がちょっと意図して変化をつけて、その変化に相手や場をシンクロさせることもできる。ちょっと落ち着かせるとか、ちょっと明るい場にするとか、ちょっとオープンな場にするとか。ちょっとだけ味付けしたら、相手や場と呼応して、勝手にそちら方向に渦をまくように場が創り上がる。これも、習ったわけでなく、やってみたらできたことである。

このあたりの、今の仕事にどうやっていかしているかのところは、また別途くわしく記事にしてみたい。

一方、悩ましい問題も起こる。だれとでもそこそこ仲良くなれるということは、誰か特定の人と深く仲良くなる機会も失いやすい。これも高校時代に自覚していた言葉でいうと、「自分はこうもりだ」である。鳥とも友だちになれるし、哺乳類とも友だちになれるが、どちらにも所属していない。いわゆる親友という人はできなかった。親友ってなんだろう、と思っていた。

恋愛もそうだった。さっと波長が合う。もともと波長が合っているのか、合わせちゃっているからうまくいくのか、わからなくなる。若い頃は特にそうだった。そして最初は波長が合っても(合っている気がしても)、ムリしていることはうまくいくわけがない。

うーん、、未熟ものでした・・・


そして、共感力が高い人がよく言うことで、人生に影響を与えている悩ましいことがある。

相手の状態や場の状態(空気感)に振り回されてしまう

のだ。自分のことではなく、相手や場の影響を受けやすいのだ。

1対1ならまだしも、多くの人がいる場所にて、落ち着ける空間にいない時に最も辛くなる。様々な波長が飛んでいて、どこに波長を合わせておけばいいのかさっぱりわからなくなるのである。

あまりぼくのことを知らない人から大概意外がられるのだが、大人数の飲み会は本当に苦手なのだ。情報の渦に巻き込まれて溺れているのである。楽しくないことはない。楽しい時間もたくさんある。でも、2時間経つ頃には吐きそうになっている。(酒のせいではないよ。)

と、共感力の、表と裏、光と影について、ちょっとだけ紹介させてもらった。


少し長くなってきた。続きはまた今度に。








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