宇宙思想家 福島毅ブログ

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  • EMSi Fellow Community Magazine

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    EMSi(Essential Management Science institute)Fellow Communityの皆さんの記事を集めました。 EMSi Fellowとは、EMS(Essential Management School)本質行動学基礎原理コースなどの修了生のCommunityです。 多様な人、多様な考え、多様な日々、多様なビジネス、多様なアートが雑多に、ごった煮していく、本質追求マガジンです。

最近の記事

vol.163 多様性の中で調和に持ち込む、宇宙俯瞰的な発想とは?

こんにちは。宇宙思想家のどんぐりです。 世界はますます多様化し、混沌としてきたと考える人が増えているのかもしれません。何が正解なのか? 誰についていったらいいのか? 何を信じたらいいのか? そのへんが揺らぐ感覚をお持ちの方も多いことでしょう。 さて、そんな中で、最近、自分の変化として感じつつ、かつこの発想は、多様性の中で平和的に調和に導く思考法・思想なのではないかと最近気づいたことをここに記事としてシェアしたいと思います。 自分がかつて高校教師をしていた頃は、「これが正し

    • vol.162 ご機嫌とウェルビーイング

      こんにちは。宇宙思想家の福島です。 今日は、”ご機嫌”と”ウェルビーイング”の関係について考察します。 ご機嫌は一般には、気分がよい良好な状態を指しますね。ご機嫌の対象は普通、個人ベースの話になります。 一方ウェルビーイングは、「よく生きるあり方」を指しています。 ウェルビーイングについては、理想的な何かウェルビーイング状態があって、そこを目指すというよりも、心地よいあり方を目指すといったプロセスに注目をするようです。また個人のウェルビーイングというのもありますが、企業や

      • vol.161 すべての道はソース(源)に通ず

        私たちがどういう世界観で生きるかは、私たちのひとりひとりに自由として与えられています。その文脈において、どういう仮説の上で生きるのもまた自由ということになるわけですが、ここでひとつ、あなたへのおすすめの仮説を提案したいと思います。 それは、「すべての道はソース(源)に通ず」です。 人間に限らずありとあらゆる存在は、ひとつのソース(源)の別なる表現であり、必要があるからこそ、これだけの多様な存在がこの宇宙に存在していると言えるわけです。ここで「道」とは、それぞれ個々人の生き

        • vol.160 『自己内対話2024』を夏至に出版

          当noteをお読みの読者の皆様 いつもありがとうございます。宇宙思想家の福島毅です。 この度、当ブログのvol.70~vol.158の記事を再構成・一部再編集した内容を、『自己内対話2024~宇宙の自動調整~』というタイトルで6月19日に、Kindleダイレクトより出版いたしましたので、ご報告させていただきます。 内容としては、当ブログに投稿した内容をベースにしていますが、順序をわかりやすいように再編成したので、大雑把なテーマに即してマクロ視点から人生のミクロな視点の順に

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          vol.159 自分の心にある祭りに灯を燈せ

          こんにちは。宇宙思想家の福島です。 さて、QAシリーズは一旦終わり、通常の記事投稿に戻ります。 昨夜、とあるグループのオンライン対話会で話題になったのが、「魂を揺さぶられるものは何か?」という問いでした。 もちろんこれは、個人によっても様々異なりますが、共通して出てきたのが、祭りの参加体験。祭りには、いつもは不特定多数のつながりがない人々がなぜか引きつけられ、魂の躍動を感じてしまうという不思議さがありますよね。 人生の中では、心の中にも、祭りの灯がともされる瞬間というの

          vol.159 自分の心にある祭りに灯を燈せ

          vol.158 Q.このQAシリーズは、なぜ88本で終わるのですか?(自己内対話88)

          A. 何事にも始まりがあれば終わりがありますね。特に、いったんスタートしたものをどこで終わるのか、そのタイミングは顕在的に知らされることもあれば潜在的に知らされることもあります。スタートした当初から、知らされることもあれば、やっていくうちに終わりが見えてくるということもあるでしょう。 今回のQ&Aシリーズでは、啓示的に、88本の記事が書かれた後に、いったん終了し、そこまでをまとめて電子書籍出版するという流れが当初からできていたのです。 数字にも言葉と同様に、意味を持つ数霊

          vol.158 Q.このQAシリーズは、なぜ88本で終わるのですか?(自己内対話88)

          vol.157 Q.宇宙視座は今後地球で開花していきますか?(自己内対話87)

          A. 古文書などの文献からは明らかになっていない超古代においては、宇宙や地球、自然は一体となって理解されていましたし、その理解ゆえに別の惑星に住む住人(宇宙人)との交流も盛んな時期がありました。 現代文明では、物質科学を中心に成り立っており、地球外の知的生命や文明に関しての理解までは遠く至っていません。しかし、今地球に生まれてきている魂を中心に、魂や意識、異星人、異星の文明、高次元の存在といったものが、トータルで抵抗なく理解できる絶対的な人口数は着実に増えています。これから

          vol.157 Q.宇宙視座は今後地球で開花していきますか?(自己内対話87)

          vol.156 Q.他者がレッテルを貼ると本人がそのようになっていってしまうということはありますか?(自己内対話86)

          A. 人は自分が自分で決めていったイメージ、あるいは他人によって貼られたレッテルのようなもののイメージによって自分自身を強化する作用があります。これは、ポジティブにもネガティブにも作用します。 「あなたは△△が得意なんですね」と言われて、新たな自分に気づき、その長所を誇りを持って伸ばすこともあれば、「あなたは△が苦手なんですね」と言われて、落ち込み、本当はまだその能力が開花していないだけなのに、その能力を下げていってしまい取り組まなくなってしまうということもあるでしょう。ま

          vol.156 Q.他者がレッテルを貼ると本人がそのようになっていってしまうということはありますか?(自己内対話86)

          vol.155 Q.人間の行動は、どのような発動モードがありますか? (自己内対話85)

          A. あなたが神のように万能であり、なんでも瞬時に出現させる能力があるのなら別ですが、そうでない場合、生活習慣も含めて、ものごとのすべてを毎回ゼロから個人個人がつくりあげていくのは難しいわけです。そこで、ある程度のことは、あなたが生まれた場所や時代のルールや秩序として決まっている世界に合わせ、その上にあなたの生活が敷かれます。 これは、便利である反面、多様性をもつすべての人にとっての最適化はされていないので、ある意味、強制で従う、従わせるということが必ず起きます。例えば、あ

          vol.155 Q.人間の行動は、どのような発動モードがありますか? (自己内対話85)

          vol.154 Q.気持ちを軽くして日常を生きるためのコツは?(自己内対話84)

          A. 気持ちを軽くしていく方法は、マッサージなどのフィジカル(身体的)な方法やメンタルな方法などさまざまですが、ここでは宇宙的思考を活かした方法をいくつかお伝えします。 1)「あなたのご機嫌はあなた自身でとっている?」 ほかのQAでも述べましたが、あなたが誰かや何かのシステムなど外部に依存してご機嫌をとってもらっていると、それが満たされない時、他責したくなり、気分が勝手に悪くなります。それに陥らない方法は、あなた自身であなたを盛り上げたり優しくしたり労わったり、ご機嫌な状態

          vol.154 Q.気持ちを軽くして日常を生きるためのコツは?(自己内対話84)

          vol.153 Q.パラレル地球とは何ですか? どう利用したらいいですか?(自己内対話83)

          A. まず、宇宙科学分野でいわれている並行宇宙(パラレルユニバース)は、宇宙の開闢時に無限の並行宇宙が生まれたという話で、それぞれの宇宙では別の物理法則が成り立っているというようなストーリー。詳しくは専門書を参照してください。今回のパラレル地球とは、一瞬一瞬の非連続につながる瞬間に別の地球が誕生し、あなたの選んだ現実の1つの地球にシフトするというようなモデル仮説です。もちろん、地球に限った話ではありませんが、わかりやすくするために地球にフォーカスして説明します。 人は、時間

          vol.153 Q.パラレル地球とは何ですか? どう利用したらいいですか?(自己内対話83)

          vol.152 Q.お金はエネルギーだと聞きますが、どういうことでしょうか?(自己内対話82)

          A. お金について、物質次元とその先の次元での意味をみていきましょう。 まず、貨幣や貨幣を使った経済システムは、直接の物々交換の不便さを解消するために発達したものです。惑星文明によっては、こうした貨幣システムを使わないで物質・精神性を発達させるケースもあります。 さて、このお金には単純にやり取りされるということ以外に、人間の思念というものを伴っているのが特徴です。目標、憧れ、欲望、満足、嫉妬、憎悪、欠乏、等々・・・人間の思念そのものが、さまざまな物質化を起こすので、大事なの

          vol.152 Q.お金はエネルギーだと聞きますが、どういうことでしょうか?(自己内対話82)

          vol.151 Q.今後、意識や心の理解を深めるために学ぶべきことは?(自己内対話81)

          A. 意識を理解するのに、量子力学の考え方をアナロジー(比喩)として使うのはおすすめです。例えば次のようなことです。 1)観測者が変れば結果が変る 量子力学でいう、観測者による確定といった考え方が役立ちます。絶対的にに存在してジャッジする観測者というものはいない。Aという人の考えも違う立場の人から見ると違って見える。こうした前提は、物事を柔軟にみたり考えたりするヒントになります。しいては生物の意識の多様性を紐解くのに役立つでしょう。 2)必ずしも原因がなくても原因・結果が

          vol.151 Q.今後、意識や心の理解を深めるために学ぶべきことは?(自己内対話81)

          vol.150 Q.「信じる者は救われる」という言葉の本当の意味は?(自己内対話80)

          A. 「信じる者は救われる」という言葉は、信仰や信念を持つ人が最終的に報われたり救われたりするという意味として、主に宗教的な文脈でよく使われ、信仰心を持つことの重要性や価値を強調していますね。具体的には、神や仏を信じることで精神的な救いや安らぎ、あるいは来世での救済が得られるという考え方が背景にあります。しかし、ではそうした宗教的なことを信じない人は何も恩恵がやってこない(信じない者は救わない)のでしょうか? あるいは、より熱心に信仰する人(例えばお布施額が高い人)ほど見返り

          vol.150 Q.「信じる者は救われる」という言葉の本当の意味は?(自己内対話80)

          vol.149 Q.不安な時につぶやくといい、魔法の言葉はありますか?(自己内対話79)

          A. 短いながら本質的な生き方を指南している言葉に、「あなたのワクワクを生きよう」「いまここを生きる」などがありますね。 でも、不安な状態のときには、上記の言葉はちょっと気分的にのってこないかもしれません。そんなときおすすの一言が ”何があっても大丈夫” です。 今生という3次元・物質次元の日常、肉体において、あなたは全宇宙(神)の一部であることを忘れて行動します(これを忘却モードとここでは呼んでおきます)。高速道路では高速走行のモードを使わないとかえって危ないように

          vol.149 Q.不安な時につぶやくといい、魔法の言葉はありますか?(自己内対話79)

          vol.148 Q.日本の役割を果たすために必要なメンタリティは?(自己内対話78)

          A. 長所や強みは、時に行き過ぎると短所や弱みになります。ここも中庸のバランス感覚が大事になります。以下に日本が取り組んでいくとよいと思われるメンタリティについてお伝えします。 1)和の追求しすぎが、同調圧力を生み出す 和を以て貴しという精神は、協調性を生み出す強みがある反面、同じでないものは排除する・攻撃するという同調圧力に移行しやすい側面もあります。人間各人の価値観は異なるものであり、それぞれをどうリスペクトしつつも調和的であるかは人類共通の課題です。和を保ちつつも多様

          vol.148 Q.日本の役割を果たすために必要なメンタリティは?(自己内対話78)