vol.161 すべての道はソース(源)に通ず
私たちがどういう世界観で生きるかは、私たちのひとりひとりに自由として与えられています。その文脈において、どういう仮説の上で生きるのもまた自由ということになるわけですが、ここでひとつ、あなたへのおすすめの仮説を提案したいと思います。
それは、「すべての道はソース(源)に通ず」です。
人間に限らずありとあらゆる存在は、ひとつのソース(源)の別なる表現であり、必要があるからこそ、これだけの多様な存在がこの宇宙に存在していると言えるわけです。ここで「道」とは、それぞれ個々人の生きるステージ・人生のようなものをさしています。
しかし、こと人間の活動ということにフォーカスしてみると、つい、「自分はひとりぼっち」「自分の存在なんて取るに足りない」「自分には何の力もない、影響を及ぼすこともできない」と考えてしまうシーンがあるわけです。こんなときこそ、リマインドとしておすすめなのが「すべての道はソース(源)に通じている」という概念です。
見かけ上は、そう見えているかもしれない。そんな体験に感じられるかもしれない。窮屈な自分を感じた時こそ、宇宙の源を感じる。圧倒的なエネルギーと広がりを持つ源からすべてが生じ、違う世界線を体験し、その体験をまた源にもどしている・・・そのスパイラルアップ
誰一人として同じ生き方はしていません。それぞれの世界線を体験しに、今のこの地球に来ている。でも、源では時空を超えてすべてがつながっている。これを思い出すことのメリットは、言葉でここで説明するというより、これを思い出した時にそれぞれ体験できるのだと・・・
提唱する自分自身も日常生活のシーンで使ってみたいと思っています。