vol.149 Q.不安な時につぶやくといい、魔法の言葉はありますか?(自己内対話79)
A. 短いながら本質的な生き方を指南している言葉に、「あなたのワクワクを生きよう」「いまここを生きる」などがありますね。
でも、不安な状態のときには、上記の言葉はちょっと気分的にのってこないかもしれません。そんなときおすすの一言が
”何があっても大丈夫”
です。
今生という3次元・物質次元の日常、肉体において、あなたは全宇宙(神)の一部であることを忘れて行動します(これを忘却モードとここでは呼んでおきます)。高速道路では高速走行のモードを使わないとかえって危ないように、日常は普通、忘却モードで過ごしています。自分の生命維持や安全のために、不安や心配という気持ちが現れるのは人間にとっては当然ですし正常な生体反応です。そうしたモードを使わないと日常生活は難しいから自動的にそうなっているのです。
しかし、不安の程度はいろいろですが、不安にさいなまれたとき、あなたの魂は永遠であること、その旅の一つとして現在のこの地球を選択して体験していることを客観的に観る。その魂次元は絶対的に安定で安心の世界なのです。このことを感覚的にすぐに思い出すことはできなくても、根底で信じているこのことをリマインドする言葉として、”何があっても(あなたの魂は永遠であり)大丈夫”というものが有効に働くことでしょう。
そう たとえ なにがあっても それは地球というゲームの中の自分という仮のキャラクターが演じている一幕に過ぎないのです。