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どうしても何を書くかアイディアが浮かばない時は?

「電子書籍の企画を100個出そう!」と思っても、「なかなか何にしようかアイディアが浮かんでこない!」という時はあります。

何を書いたら良いのか分からない!」というのは、noteも同じかなと思ったので、noteを書いていらっしゃる皆さんにも使えるような方法なのではないかなと思ったので、シェアさせていただきますね。

私が一番大切にしていることをまずお伝えすると、
インプットが全て
ということです。

【その1】机の上で考えるな!

企画というのは机の上で考えて出てくるものではありません。

もちろん、机の上で考えてアイディアが出てくることもあるでしょう。
しかし、机の上で考えてくるアイディアには限界があります。

必ず物事には、原因があって結果があります。
アイディアが結果だとしたら、原因はインプットです。

インプットがあるからこそ、その結果が現れてくるのです。
ご飯を食べるというインプットがあるから、結果としてお腹が満たされるわけです。
ご飯を食べなかったら、お腹はいつまで経っても満たされません。

企画も同じです。
何を書くかという企画のアイディアという結果を持ってきたいなら、それに応じた原因であるインプットをする必要があります。
インプットもないのに、アイディアが出てくるはずもないのです。

だからこそ、机の上で考えるのではなく外に出てインプットをすることをオススメしています。

ここで大切なのは、きちんと企画をしようと決めてから外に出ることです。
なぜこれが重要なのかというと、脳の機能に関係してきます。

元々は眼科で使われていた言葉ですが、最近だと心理学用語としても使われるようになった「スコトーマ」という脳の機能があります。

スコトーマとは、心理的盲点のことを指しています。
知識がないことや、自分とって重要でないと脳が勝手に判断したことを人は認識することができないのです。

だからこそ、まずは企画をするんだ、アイディアを出すんだということを決めてから外に出ることでこれまでに認識することのできなかったことが認識できるようになり、アイディアが生まれてくることでしょう。

脳認知機能について、分かりやすく書かれている本なので良かったら読んでみてください。

【その2】本屋に行け!

先ほどの話と似てはいますが、インプット先として本屋をオススメしています。

本の企画をするのであれば、世の中にどんな本が出回っていてどんな本が売れているのかを知ることで、自分自身の本のアイディアにも繋がって行きます。

noteでいえば、他のnoteも読んでみてどんな記事が読まれているのか、みんなはどんな内容の記事を書いているのかを知ることで、自分が何を書くかというアイディアまで浮かんでくると思います。

私は、電子書籍の出版に携わっていますが、本屋さんによく足を運ぶのはそういった理由からです。

もちろん、インターネットでも他の電子書籍を調べることはできます。

しかし、リアルの本屋さんに行くからこそ価値があるのです。

なぜか、
それは偶然の出会いが起こる可能性が高いからです。

インターネットの検索エンジンは高性能になってきて、探したい物や情報を見つけることが簡単になってきました。

しかし、それこそがアイディアを生み出す障害になっているのです。

検索エンジンは、これまでの検索履歴から自分の趣味趣向に合うように情報を提示してくれます。
すると、自分自身の趣味趣向の延長線上の情報しか入ってこず、全く別の方向性の情報が入ってこないままなのです。

それが同じようなアイディアしか出てこないことに繋がってしまい、面白くない本や記事しか生まれないのです。

だからこそ、偶然の出会いが生まれる可能性の高いリアル本屋に行くべきなのです。


ここまで、読んでいただいてありがとうございました。

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