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私の備忘録

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独学我流で写真を学んでいる私の立場から必読の記事を掲載させていただきます。
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記事一覧

枯れた花にも花がある by 池坊 専永

写真あれこれ 伴侶撮影 秋色に染まる頃🍂

再生

Piano improvisation works ♪ ピアノ即興演奏

短編ではありますがお楽しみ下さい🎶

写真あれこれ  秋色に染まる頃🍂

我を無くして次の命につなぐ

ミニチュア作家のいわなり ちさとです。 紹介した作品は販売します。気軽にお問い合わせください。 いつも楽しみに見させていただいている冬穂さんのnote。 先日のこの記事の中の一言にぐっときました。 このフレーズにぐっときました。 人も含む命というものは必ず消えていくもの。 でも、消えてなお、なにかを繋げていく。 目先の利益を追って、目の色を変え、だれかれを押しのけ、蹴落とす生き様はなにを残すのだろう? 人として生を受け、それぞれにやれることを続けて生きることは尊いこと

孤独に耐えうる力をつけたい。

ミニチュア作家のいわなり ちさとです。 紹介した作品は販売します。気軽にお問い合わせください。 最高気温は32,33度くらいで特別暑い日はなかったけれど、雨がこんなに降らない夏はここ数年記憶にありません。 そのために早起きして10分弱の工房へ毎日、毎日水やりに行きました。 そのおかげで朝焼け、朝日などの美しい風景を見ることができ、散歩帰りのお隣さんとひとしきりおしゃべりする楽しみもありました。 早起き自体は前からできたんだけど、さすがの暑さで眠りが浅く、水やりも日に日

ミニチュア 塀から咲きこぼれるあじさいたち

ミニチュア作家のいわなり ちさとです。 紹介した作品は販売します。気軽にお問い合わせください。 昨日、制作途中のあじさいの作品のことに少し触れました。 記事の中で書いたように北野さんの大和路回想-12の中の③の画像を見てこれが作りたいと思いました。 石垣の上の青いあじさい。 とても美しく、日本らしい情景。 これを作りたくて青いあじさいを70輪も作りました。 そして、葉はその倍、140枚ほど。 一輪に小花が18輪ほど。 18x70=1260 こんなに作ったので半月あま

ひとりごと

いつもありがとうございます。 ひとりごとなので、コメントは有難くいただきますが、 返信は致しませんので、よろしくお願い致します🦉

詩ことばの森(191)「不思議な御堂」

不思議な御堂 御堂に手をあわせてみた べつに何があったわけでもない ふと そうしたのだった 手をあわせたら 不思議と心がおちついた 祀られている 神様や仏様のことは よくわからなかったけど きれいにお掃除されていて 大切にされているんだな なんだかせいせいした気分で ぼくは しばらく はなれがたかった

昨日の紫陽花を愛でる@界隈

黒豆

父が亡くなり 母が亡くなり 気がつけば、ひとり もう喧嘩する相手もいないんだな・・・ 今年の正月 初めて自分で黒豆を煮た ネットで調べて、柔らかく・・・ 多分、母よりもうまくできあがったと思うんだ でも、なんか違うんだ きっと食べたかった味じゃないんだ もし、母に食べさせたらなんて言うのか? 「柔らかくできたね」 って、笑うのか? それとも 「こうやった方がいいんだよ」 って、文句を言うのか? なんてことを考えたら なんか涙がでた しょっぱい黒豆だ

ツバメのエール

どうやら間も無く、ツバメの巣立ちの時期らしい。 その日のための練習をしているのだろう、 まだ身体の小さな、ツバメの飛ぶ姿を見かけるようになってきた。 まだ高く飛ぶのは難しいからなのか、 私の目線の少し上くらいの高さで見かけることもよくある。 それがとても可愛らしいのと、こちらまでドキドキしてしまうのとで、 頑張れ〜!と心から応援したくなる。 ツバメのお母さんたちも、こんな気持ちでいるのだろうか。 そんなふうに、ぼんやり思いながら歩いているうちに、自分まで励まされてい

自分のためにコーヒーを淹れる

なんで人に淹れてもらうコーヒーって、 こんなに美味しいんだろう。 コーヒーに限らず、お茶でも紅茶でも、 自分で淹れるよりもずっと美味しく感じる。 あの喫茶店の一杯を自宅でもと思い、 同じコーヒー豆を買って帰っても、 同じようにはいかない。 もちろんマスターの腕が良いとか、 使っている道具が違うとか、様々な要因はある。 お店やスタッフの雰囲気も、 その味をより良くしてくれている。 けれど、それだけではない。 誰かのために淹れてくれているからだ。 シンプルだけど、

ものの芽という言葉

 先日、大叔母さんが亡くなった。八十二歳だった。帰省するたびに会いに行っていた大叔母さんは、長いあいだ自宅のベッドで寝たきりだったけれど、きちんとした会話ができるくらいには充分に元気だったので、突然の訃報にはショック以上のものがある。  大叔母さんの自宅の玄関には、一枚の水彩画が飾られてあった。いままさに開花しようとする紫色の花と、いくつかの小さな芽を描いた絵。その絵の脇には一句、達筆でこう記されてあった。   何某としらぬものの芽拡がれり  きけば、絵も俳句も大叔母さ