見出し画像

学生よ、オーケストラを聴きに行こう

どうも皆さんこんばんは、またまた金曜日でございます。もはや1週間という時間の短さを皆さんにお伝えする時報です、これは。時間の流れの速さ、その恐ろしさがこの週1noteの裏テーマということにしておきます。

さあ今回は第6回目の週1noteですが、わたくし20歳最後の投稿になります。いやー、ついに来ますか、21歳。実感はありませんが、まあまだまだ若いですね。この健康状態のまま、あと200年ほど過ごしたいもんです。

オーケストラ

今回のテーマは、私が最近定期的に鑑賞しに行っておりますオーケストラのコンサートです。
オーケストラ。この響きだけで少しハードルが高いと考えてしまう人もいらっしゃるでしょう。わかります、とても。しかしそんな気持ちで避けてしまっていては勿体ない。素晴らしい体験がそこに待っています。

そもそも

そもそもオーケストラって、なんなんでしょう?
漠然と脳内でイメージくらいはできる方もいらっしゃるとは思いますが、はっきりと言語化できるかと言われれば、私も自信はありません。
こういう時はネットに頼りましょう。

オーケストラ(伊/英: orchestra)は、音楽の一種である管弦楽(管弦楽曲)、または、管弦楽曲を演奏する目的で編成された楽団(管弦楽団)を指す。日本語では後者の用法が主である。
wikipedia

はい、だそうです。管弦楽団ですね。
しかししかし、交響楽団、フィルハーモニーも大体同じような意味であるとここでは考えてください。あくまで名前の付け方の違いによるものですので、、。
とにかくこのように定義付けられてるんだなあ、程度に思っていてください。意味を理解しておくということは、どんなものであれ大切です。

気になるマナーの話

そしてオーケストラのコンサートと聞いて考えることといえば、マナーについてでしょう。
ドレスコードはあるんだろうか、、、?
だとか、
拍手するタイミングはどうなんだろうか、、、?
だとか。

これらについて私の体験を交えつつお話していきたいと思います(定期演奏会や春の4オケなどを鑑賞しました)。

まず、ドレスコードですが、基本気にしなくて大丈夫です。いや!かと言って訳の分からない服は着ないでくださいね。ここは皆さんの良識に委ねることにしますが、スーツを着て参戦されている方は、まだほとんど私は見た事がありません。いつも通り、落ち着いた服でご参加ください。

そしてそして拍手するタイミングですが、これはもうみんなが拍手した時にしてください。これに尽きます。
細かくいえば、交響曲には楽章というものが存在していて、その合間に拍手することは基本ない、ということです(ヴェートーベンの第9は例外ですからね)。全ての楽章の演奏が完了したその時、その感動を拍手に変換してください。

そしてオーケストラのコンサートに既に参戦されたことがある方ならば誰もが感じたことがあるであろう問題、そうカーテンコール問題が存在します。

とにかく、カーテンコールが長い。

このように感じることは間違いないでしょう。指揮者やソリストが退場しては入場し、退場しては入場し、退場しては入場し、、、。拍手の無限月読状態です。しかしこれ、しきたりなんですね。オーケストラコンサートにおいて必要不可欠なものです。

一説によると緞帳が存在しないコンサートホールではカーテンコールを行うことができない、という問題を演奏家が自ら下がり再登場するという、ある種の代替行為を行うことで解消しているそうです。
ご自宅で長時間の拍手の練習でもしておきましょう。

なぜ学生こそ行くべきなのか

ここでタイトルに戻りますが、なぜ学生にオーケストラのコンサートへ行くことを呼びかけていたのか。ここについてお話します。

それは大きな大きなひとつの、しかも学生の時期だけにしか存在しない特権、学生席の存在が理由です。

破格の学生席

!!!!

ご覧下さい。こちらは大阪フィルハーモニー交響楽団の定期演奏会ですが、学生席、1000円です。

1000円です!!!

そうです、安すぎます。私には訳が分かりません。ラーメン一杯分で!オーケストラの!コンサートが観れるんですよ!!、
学生に!!この事実をもっと周知のものとさせなければならない!!

遊ぶ予定を決める時に、オーケストラという候補が当たり前のように登場する世の中であってほしいわけです。私は。

好きな曲

私がコンサートで今まで聴いた中で最も感銘を受けた曲は、ショスタコーヴィチの交響曲第5番です。
詳しく語ることはまた別の機会に設けたいと思いますが、とにかくその迫力に圧倒されました。是非聴いてみてください。

最後に

オーケストラ。
音楽の嵐の中に身を置くことの楽しさ・儚さ・美しさ。この体験が明日からのあなたの音楽に対する価値観を変革することでしょう。

もしこの記事を読んで少しでもオーケストラのコンサートに興味を持った方がいらっしゃれば、私はとても嬉しいです。是非一緒に行きましょう。
それでは、さようなら。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?