サマージャンボとガッキーで学ぶ消費者心理
あなたはサマージャンボなどの宝くじを買ったことはありませんか?
実はサマージャンボの期待値は約50%で、3000円分買ったら1500円にしかならない計算になります。
では何故サマージャンボは売れるのでしょう?
サマージャンボを買う人の心理
競馬やパチンコなどのギャンブルをする人の多くは勝てると錯覚しています。
ですが「サマージャンボは勝てる!」なんて言ってる人は聞いたことがないですね。
ではサマージャンボの魅力は何なのかというと、前後賞含めて1等7億円という高額な当選金です。
人々はその1等7億円が当たるかもしれないという夢を買っているのです。
ガッキーロスになる人の心理
夢といえば男性ならガッキーこと新垣結衣さんと結婚したいなんて夢見た人もいるんではないでしょうか?
そんな新垣結衣さんが星野源さんと結婚した際ガッキーロスが日本中に起きたのですが、冷静にツッコむと「ガッキーが星野源さんと結婚しなかったとしても、君と結婚するわけないだろ」という話になります。
それでもガッキーロスというのは日本中で起きていました。
可能性と消費者心理
サマージャンボやガッキーロスの事例から言えることは、人間は何故かほんの少しの無視できるような確率の可能性を大きく考える傾向にあるということです。
この心理を応用して売っている商品があります。
それは保険です。
保険というのは、万が一の不幸があった際にお金が貰えるという商品です。
人はその万が一を重く捉える傾向にあるので、保険が売れるんですね。
逆に、マイナビの学歴フィルター事件はFラン大学生が1流企業に採用される可能性を0にしたため反感を買ったという事例になります。
商売をするうえで消費者に夢をみせたり、不安を煽ったりするのは大事です。
まとめ
消費者は合理的でない選択をすることが多々あるので、そういった消費者心理を上手く活用してビジネスしていきましょう!!
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