イーロン・マスクさん、Twitter終了へ導いちゃうのか?
最近、にぎわしているTwitterの騒動。大量解雇から強権的な行動まで、とにかく話題を提供してますよね。でも、私から見ると
いや、真っ当じゃないかな
ということも多い。全てを肯定しているわけではありませんが、否定的にならない部分と理由は述べたいと思います。
まず、大量解雇についてですが…これは肯定。なぜなら、
IT業界も、ついに発展期から安定期を迎えた
認識があるから。イーロンさんにしても、ザッカーバーグさんにしても、これからのこの業界では
新規開拓による大きなリターンではなく、効率的な収益の確定
がカギになるフェーズに入った。そうとらえているのだと思うからです。
そういう観点からすると、報道でも見たTwitterの財務状況って人件費や名目上の研究開発費とかが多すぎる。イーロンさんが有無を言わせずバッサリと切ったのも、精査する時間が惜しいとか
事前に調査して、自分なりのリスク対策をもって今を実行
しているのだと思う。買収を決断した時点で、こういうシュミレーションはしているはずですしね。してない方がおかしいと思うし。
それと、業務改善は私も志向していた分野だったので…。イーロンさんの行動に対して納得というか、共感できる部分がある。それは、
時間が勝負
ということと、
ドラスティックに変える際、躊躇していてはいけない
という鉄則。これが守られているので、異論はわかないんですよね。
これがわからない連中は、いたずらに文句言うけど…。それこそが価値を毀損するものだって理解できないでしょうね。それに、今回イーロンさんがほぼ個人でリスクを負ってるわけです。私物化というけど、彼がひとりでリスクを背負ってる以上、外野があーだこーだいったところで嫌ならやめりゃいいだけ。
公的な要素もあるだろ、といってもこれまでは私企業だったんだし、準公共というだけのこと。利用しないといけない、ということではない。こういうグレーゾーンを抱えながらも、リスクを個人で負った。独裁的とか言われるけど、
じゃあ誰かが俺のリスクを肩代わりしてくれるのかよ
ということ。いくら億万長者だからと言っても、そこは違うだろと思う。なので、あくまで状況を注視しようと思っているのですよね。
私としては、イーロンさんの人件費削減というリセットからの
少人数による運営体制の確立
は正しいと思う。そこに至る手法があまりにも目立つし過激に映るから、批判の嵐になってるけど。でも、その前にツイッターが赤字を垂れ流してた体質の検証をしてからでも、良し悪しを判定しても遅くないでしょうに。こういうところが、無責任だよなーと思う点でもある。
何より、個人的には以前のツイッター環境だったら
いずれやめることになるだろうな
と思っていましたよ。流れてくる広告やおすすめは自分のニーズに全く合わず、それどころか
うざい、興味なくす
というところまで悪化していってたしね。私だけなら、それはそれでいいのだけれども。今だとむしろスッキリしてて、以前の快適でめんどくさくない環境に戻った気すらする。ごちゃごちゃしすぎ、というのが最近までのツイッターだったからね。
明らかに私にとっては、この変化は良いものなので期待しています。結果が出るのは、この後だし。イーロンさんだって、しばらくは試行錯誤をみせることになるとツイートしてたんだしさ…見守ろうよ?
いぢょー。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?