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憧れる力 (須木本りくさん『守る力|#私の思う女子力』を読んで)

この須木本りくさんの記事『守る力|#私の思う女子力』を読んで、
「憧れる力」って大事だなと思いました。

須木本りくさんは記事の中で次のように仰っています。

私は守る力のある女性に憧れながらこれからも生きていきます。

守る力|#私の思う女子力

「憧れながら生きていく」。これが意外と難しいと思うのです。
しかし須木本りくさんの場合は「これからも」とあります。

記事内容からわかるように「これまでも」守る力のある女性に憧れてきたのでしょう。

そしてこの宣言は人としての「自立」とは何かという最適解の一つに違いないと思います。

僕の場合、以前夢がたくさんあるというエッセイを書きましたが、その夢たちは本当に今までも憧れてきて、これからも憧れ続けられるものなのかと、よくよく考えてみると、実に怪しいところがあります。

憧れ続けること、しかもそれを安易に止めないこと。
それを「憧れる力」と呼びたいと思います。

「憧れる力」がある限り人は強くいられます。逆に、憧れることを止めてしまった人はそれ以上は強くなれない。弱っていくだけかもしれません。
そんな気がするのです。

「憧れる力」を求めて古今東西の人間は生きてきたのではないでしょうか。だから英雄だったり天才と呼ばれる人々がいる。

「憧れる力」とは即ち「生きる力」でもあると思います。


さいごに

須木本りくさん、すばらしい記事を読ませていただき、ありがとうございました!

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