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#毎日詩を書く
詩:暑中見舞いを出す時 #虎吉の交流部屋初企画
暑中見舞いを出す時 #虎吉の交流部屋初企画
暑中見舞いを書いている
筆ペンで詩をしたためている
この詩はあの人のこころに届くのだろうか
よく手紙や葉書を出す時
郵便屋を疑っているわけではないが
本当に相手のもとに届くのだろうか
すごく心配になってくる
大丈夫だと言い聞かせ
いつもいつも
ポストに恐る恐る入れている
いつまで経っても慣れない
でも出さずにいられない
詩に込め
詩:寛容になるために -Qwerty様の記事から-
解説:
この詩は、Qwerty様の記事、
自分の寛容性を客観視する
からインスパイアされて書いた詩です。
詩を読んでくださった方、Qwerty様のすばらしい記事に是非足を運んでみてください。
詩:寛容になるために
どうしてわかってくれないの?
どうしてうまくいかないの?
どうして邪魔をするの?
苛立ちを抑えきれず
思わず人を壊しかける
それは時には愛ゆえとまで言う
だが寛容で
詩:毎年の盛夏へ #虎吉の交流部屋初企画
毎年の盛夏へ #虎吉の交流部屋初企画
幾歳月を重ねても
梅雨が明けると
これからの盛夏を想う
山の余花は既に散り
雨上がりの夜空には
花火がしたたる
熱帯夜の記憶
詩に込めた思い:
生きてきて何年たっても梅雨が明けるとこれからの盛夏、真夏のことを思わざるをえません。
余花とは、夏になって若葉の中に咲き残る桜の花を言う言葉です。寒い地域や高い山などに見られるものですが、盛夏になればさすがに花は完全