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野鳥が好きです!#63「野鳥としゃべる♪」

■野鳥としゃべる!? 交信する??■

そんなワケで、どっぷりと野鳥の世界にはまっているtakeです。
アップした写真たちは昨年から今年にかけて撮影した野生のお気に入りのヒタキ類です。最初は「ホントに綺麗でかわいい小鳥が近くにいるもんだなぁ~」という感じで、野鳥たちを追っかけはじめました。

ジョウビタキ(メス)
ジョウビタキ(オス)
ルリビタキ(オス)
ニシオジロビタキ

で、あっちの公園、そっちの雑木林、他県の湿原地帯、遊水池、山の上の高原地帯へ出かけて行くことが多くなりました。

そのうちに鳥さんの鳴声(さえずり、地鳴き等)が聞き分けられるようになってきました。

が、そのうちに「あれっ?野鳥たちって会話してる?」「なんだか私を人間として認識してる?」「仲間同士でかなり高度なコミュニケーションをしてる?」、野鳥のコミュニケーションの取り方について興味が湧いてきたのでした。そして森の中で様々な不思議な体験をするようになりました。

★こちらの気持ちを整えたときに小鳥たちと会話できる★

ということです。このヒタキ類の写真を撮影したときもそのような交信を行っていたように思います(ってホントか??)

takeさん大丈夫かぁー!!
みなさんの心の声が聞こえる(笑)。

でも、このことが最近、東京大学の鈴木俊貴准教授によって明らかにされようとしています。

2023.8.27の新聞にもその記事が載っていました⇩

■動物との会話■

東アフリカのある民族には、ノドグロミツオシエという鳥に蜂の巣の在りかを教えてもらい、採取するという手法が残っています。鳥はハチの巣を見つけると「ギギギ」と鳴いて人を巣まで誘導します。一方、鳥を見失った際には人が「ブルル」という声を出します。すると鳥が姿を見せます。このようにして、種を超えて会話をしながら協力して蜜蝋を手に入れるのです。

「人間は自然の中で暮らしていた大昔、もっと他の動物のことを知ろうと観察し、会話をしていたのではないか」と鈴木准教授。

続けて教授は「動物と会話できなくなったのは、文明の発展によっていつの間にか、言葉を持っているのは人間だけと思い込み、動物との会話をやめてしまったからだと考えます」と。

「動物との会話を取り戻せば、自然の豊かさを体験することができる。自然の大切さは、こうした体験を積み重ねなければ理解できない」と書かれていました。

■人間同士の会話でも■

人間同士でも、鈴木准教授が言われているように互いに関心を寄せ合い、本当に言葉を交わしたいという事から会話は始まります。

会話をしないための言葉が多すぎる昨今、これでは人間同士も会話ができなくなるのではと思ってしまいます。

そういうことも含め、僕は森の中へ。
野鳥たちも持っているはずの「愛のようなもの」、そして私(人間)にも本来あるはずの「愛」を互いに響かせながら野鳥たちとの会話が出来る日を夢見て。物事の本質はきっとシンプルなはずなので、難しく考えずに♪

先日、結構近くまで来てくれたノビタキの幼鳥さん。まだまだ小鳥たちと深く会話できるようにはなっていませんが、この時の幼鳥さんはどんな言葉を私にくれたのかなぁと考えたりしました。

ノビタキ幼鳥

もっと、小鳥たちの声に耳を傾けて、会話ができるようになればいいなと思います。もしかしたら、こちらのココロが自由で、愛に満ちあふれていて、危害を加えることがないという信頼関係が築けたなら、こちらが声をかけることで、パタパタっとやってきてくれるという奇跡のようなことがあるのかも知れませんね。

野鳥観察はホントに奥が深い♪

カメラ:パナソニック ミラーレス一眼カメラ 「LUMIX DC-G9-K」
レンズ:パナソニック 超望遠ズームレンズ マイクロフォーサーズ用 ライカ DG VARIO-ELMAR 100-400mm/F4.0-6.3 ASPH./POWER O.I.S H-RS100400

さて、日本野鳥の会の「野鳥撮影のマナー」がありますので、引き続きこのルールを守って、楽しく野鳥撮影をしていきたいと思います。

【野鳥撮影のマナー7か条】

  • ①野鳥の巣には近づかない

  • ②野鳥を追い回さない

  • ③珍鳥や人気の鳥の情報を公開しない

  • ④周囲の人や撮影場所選びは十分な配慮する

  • ⑤餌付けや、環境改変は行わない

  • ⑥自然にやさしいマナーを心がけよう

  • ⑦ストロボは使用しない

★バードウォッチャーtakeの野鳥HP「素晴らしい世界」

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■「ルリビタキ」