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重度知的障害がある人の新しい住まい方を考える「たけしと生活研究会」が発足しました!

NPO法人クリエイティブサポートレッツは2018年11月に、静岡県浜松市中心市街地に「たけし文化センター連尺町」をオープンしました。「たけし文化センター」とは、重度の知的障害者「たけし」のやりたいことをやり切る熱意(たとえ、それが問題行動だとしても)を文化創造の大切な軸ととらえるという文化事業です。

「たけし文化センター連尺町」は、重度の知的障害がある人の活動場所と様々な人たちが交流する場(図書館カフェ、音楽スタジオ、など)、そして、3階には重度の知的障害がある人のシェアハウスと一般の方々が泊まれるゲストハウスがあります。

▼NPO法人クリエイティブサポートレッツ公式HP


▼たけし文化センター公式facebookページ


「たけしと生活研究会」では、重度の知的障害のある23歳の青年、「くぼたたけし」さんが親から自立して生活することを模索することを通じて、生活・暮らしについて研究していきます。一人暮らしなのか、それとも誰かと一緒に住むのか、支援ではない人間関係、「他者」とともに時間を過ごす暮らし方、疑似家族にならないケアと暮らし、お金の使い方、地域との関わり…。

「たけしと生活」を考えることは、障害がある人に限ったことではなく、私たち自身の住まい方、暮らし方、生活を考える機会でもあります。さらには、一般の人が重度の知的障害のある「たけし」と生活することで、新しい希望が見出されるかもしれません。「たけしと生活研究会」は重度の障害者の生活の研究する通して、さまざまな人たちがともに生きる暮らし方を「たけし と」ともに考えていきます。

▼「たけしと生活研究会」公式HP

【お問い合わせ】

住所:浜松市中区連尺町314-30 
TEL:053-451-1355
Mail:lets-arsnova@nifty.com

協力/助成 : 福祉医療機構「社会福祉振興助成事業」


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