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【子どもと同じ方向を観て対話を積み重ねていく】

子どものキャリア教育と家族の輪を広げる場を創造する
成幸団らんパパの たけい つとむ です。

昨晩、5歳の息子が帰ってくるなり、

「パパ~。タブレット出して。XXXXの折り紙を作るから」

と言ってきました。


私は娘の習い事の送り迎えがあったので、

「晩御飯食べて、寝る支度して時間あったらね」

と言って習い事に送りに出ました。


娘を送って一度家に帰って妻と息子と晩御飯を食べ、
私はまたお迎えに行って帰ってくると、
普段だとあと15分位で寝る時間だったのですが、

息子が

「折り紙やりたい」

とごねるので、
「寝る前にタブレットは良くないし、
今日はもう時間ないから明日早く起きてやろう」

と気持ちを添い寝して静めさせながら寝かせました。

翌朝


翌朝、息子が

「パパ、やろ~う」

というので、時間を観るとまだ5時でした。

「まだちょっと早すぎるから、もう少し寝な」

といって1度寝かせたのですが、

30分程経った5時半過ぎにまた起きてきました。


今度はやらせてあげようと思って、

「じゃあ、先に着替えて」

と言ってタブレットを準備しようとしたのですが、息子が

「終わったら、また寝るからこのままやりたい」

と言った矢先、

妻が
「ねないと怒るよ」
と言って起きてきたので、

息子に

「また寝るつもりなんだったら、
もうちょっと寝てからやりなよ。
あとでやっていいからいつも通り起きて、
余った時間でやって、
終わらなかったらまた帰ってから
続きをやればいいじゃん」

と言ってまた寝かせました。

大人にとっての些細なことで子どもには通じない

結局、息子はいつもの時間に起きて
朝ご飯を食べた後、保育園に行く前に少しだけやる事が出来ました。

大人にとっては、こんな些細なやり取り1つ取っても
対応のしかた次第では、子どもにとっては、

『大人は嘘つき』

ってなります。

息子は今回、
普段通り朝起きたのですが、
さっと着替えも済ませ、

ご飯もいつも出発ギリギリまで
喋りながらゆっくり食べてるのを
今日はサッっと食べ終わり、

保育園の支度も全て済ませた上で、
折り紙を時間いっぱい折って、

「続きは帰ってからやる」

と言って元気よく保育園に行きました。

子育てしている親にとっては、
時間が少ない中で、
どうしても都合よく子どもをコントロールしてしまいがち。

子育てに正解は無いといいますが、
子どもに嘘つきと思われてしまう様な
言動はもちろん、

子どもと同じ目線で同じ方向を観ながら
寄り添った対話を重ねていく事の大切さ

そんな事を今回息子から教えてもらえた気がします。


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