イタリア人が「日本の食べ物」を食べた感想①

こんにちは、タケディーナです。
イタリア料理は美味しいのですが、それでもやっぱり日本食が恋しくなります。
今回は「日本の食べ物を食べた感想」その１を書きたいと思います。
ちなみに、夫の最近のお気に入りは「からし」です。
恐ろしいくらい、たっぷり付けて食べています。

1. 寿司

こちらは、以前にもご紹介しましたが、生魚を食べれない人たち以外には好評です。やっぱり日本食の代表格ですね。

2. カレーライス

カレー＝辛いのイメージがあるようですが、夫曰く、日本のカレーライスは美味しいとのこと。辛いものが苦手な人たちが多いイタリア人にも受け入れられそうです。
カレーが大好きなタケディーナは夫との日本旅行で、カレーは絶対試してもらいたい思い、辛さに怯える夫をCOCO壱カレーに連れて行きました。結果、予想以上に美味しかったようで、今ではカレーの大ファンです。
しかし、イタリアでは残念ながらカレー屋さんをまだ見かけたことはありません。
たまーにメニューに載ってて、食べてみても、あまりおいしくありません。

夫曰く、日本のカレーのことみんな知らないだけで、イタリアでカレー屋さん店出したら絶対人気出ると思う！とのこと。
イギリスとかでも最近人気らしいです。
世の中にカレーの嫌いな人はいないかもと思い始めています。

3. ラーメン

ラーメンは人気なようです。夫の大好物でもあります。
家でインスタントラーメンも食べてますが、夫はラーメン屋さんのラーメンに近いものを作りたいようで、味玉子も漬け込んで自作するほど熱心に取り組んでます。
海外では日本であるような美味しいラーメン屋さんを見つけるのが難しいですが、ミラノには日本人がやっているラーメン屋さんがいくつかあります。

イタリア人がやっているラーメン屋さんも増えています。
ラーメンも世界的な広がりを見せているようです。
新横浜ラーメン博物館に出店したこともある店
CASA RAMEN（カーザ・ラーメン）
http://www.casaramensuper.com/index.php
※日本の出店時の名前は「カーザ・ルカ（CASA LUCA)」だそうです。
まだ試してないので、今度ぜひ行ってみたいです！

4. 焼きそば

焼きそばも美味しいとのこと。
この辺りは麺類なので安心感があるのでしょうか。
ちなみに、行った場所は麺はは中華麺でなく、日本のお蕎麦を使ってました。
夫曰く、これがイタリアで食べる　”焼きそば”　と言ってましたが。
中華麺で作っているところもあるので、麺は様々のようです。
ちょっと蕎麦の風味がして、普通に美味しかったです。
日本食レストランに行くと、焼きそばはメニューによく載っています。

5. たこ焼き＆お好み焼き

たこ焼き＆お好み焼きも美味しいとのこと。
一度、ミラノのお好み焼き屋さんに夫の友人たちと行きましたが
お好み焼きの苦手な人1人をのぞいて、お好み焼き＆たこ焼きは美味しかったようです。（タケディーナ的には、美味しかったですが、もう少し厚みのあるお好み焼きが食べたかった　←贅沢いう）

日本で大阪のたこ焼きを食べました。
美味しいけど、熱すぎると言っていました。
それがたこ焼きの醍醐味のようなも気もするタケディーナですが・・・。
イタリア人は猫舌の人が多いです。カレーも味噌汁も熱いって言ってました。
熱いものを発見すると、すぐに「熱いから気をつけて！！」って警告が発せられます。
でも、エスプレッソは結構熱いのが好きなんですよね・・・（謎）。

たこ焼きは、日本で見るようなたこ焼き機で作っているたこ焼きではなく、冷凍のものを使用している（←タケディーナの予測です）ことが多い気がします。ちゃんと、たこ焼き機で作るのは大変ですものね。
もちろん、焼いてくれるたこ焼きもあります。
イタリアのたこ焼きもソースと鰹節付きですよ◎

６. ワカメ、海藻

海藻の代表格ワカメなどは、イタリア人にとっては馴染みがないようです。
海の植物は基本、あまり食べないようです。
寿司などで使っている乾燥している、海苔は大丈夫みたいです。
（そもそも海苔が何でできてるか知っている人がどれくらいいるか謎ですが・・・）

私が経験した日本食レストラン（オリエンタルレストラン含む）で出てきたワカメは、日本で見るワカメと様子が違いました。明るい緑色で少しネバネバしているのもあります。
何の海藻かわかりませんが、これを日本で食べるワカメと思ってワカメが嫌われてるとすれば、残念だなと思っています。

これはBENOTO BOXという名のどんぶりでした。
お弁当箱でくるのかしかしら？と想像したら、大きいサーモンの丼が出てきました。
こういう風に驚かせてくれて、そして惜しげもなくサーモンをのせてくれるところが好きです。
隣の緑の漬物がワカメです。

さて、今回はその１でした。
その２もよろしければお楽しみください。
イタリア人が「日本の食べ物」を食べた感想②

それでは、また次回お会いしましょう。

タケディーナ拝