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読書感想文①

読書感想文第1弾は『インプット大全』という本について書きます。

この読書感想文では
 ・3つの印象に残ったこと 
 ・印象に残ったことから考えた「To Do」
について書いていきます。

印象に残ったこと1 アウトプット前提のインプットこそ必要

「読む」「聞く」「見る」だけでは記憶に残らない、INしているだけでPUTできていない。どうすればINPUTすることができるのか。読む、聞く、見る時に「方向性」と「ゴール」を意識すればいい。つまり、インプットする前に何を学びたいかを把握しておく、アウトプットを意識しておくことが必要になる。
なぜアウトプットを意識する必要があるのかというと、アウトプットを意識すると、緊張感が生まれる→ノルアドレナリンが分泌→集中力がアップする
から。これはメモを取ることにも同じことが言えて、メモの魔力で有名な前田裕二さんも、メモは「記録」ではなく「知的生産」のために取ると言っている。


 というようなことが書かれていました。この部分を読んで今までの自分の読書を振り返ってみたところ、ほとんどがINしているだけだったと気づき、自分の読書の浅さにかなりのショックを受けました。
そこから考えた「ToDo」は、アンテナを立ててから、インプットする ことです。
 具体的 ・学びたい事柄を3つ列挙して、本を読んだり、映画を見る。
     ・マンダラチャートを作って常に意識できる環境を作る。

印象に残ったこと2 情報と知識の最適バランスは3:7

情報 新聞、ネット、テレビから得られる知識 人、本から得られる   
情報工学の世界には、DIKWモデルというものがある。
DIKWモデルとは、 
データを整理することで情報になる
情報を分析することで知識になる
知識をアウトプットすることで知恵になる というものです。
ニュースで見た事件、ネットで見た記事をいつまでも覚えていることはできない。だから、情報は必要最低限だけ持っていればいい。逆に本で読んだことはこれからずっと使える。本には、知識が載っているから。本を読み、アウトプットすることで、知識と知恵の比重をもっと増やすべきである。

 というようなことが書かれていました。ネットニュースなどを見て時間を浪費していることがあったことを自覚することができました。それなら、時間対効果が高いと言われる読書にもっと多くの時間を割くべきだと感じましたら。
 そこから考えた「ToDo」は、読書を継続するとともにもっと人に会う ことです。
 この本には、「読書する」ことはインプットの第一歩であり、「人に会う」ことは、最強のインプット術であるとも書かれていました。人と直接会うことで非言語的コミュニケーションをとることができ、記憶に定着しやすいからです。今、東京に住んでいることもあり、様々なセミナーなどに参加できる恵まれた環境にいるのでもっと積極的に行動します。


印象に残ったこと3 人間の脳は同時に3つのことしか処理できない

脳のワーキングメモリはとても小さいため、一度に3つのことしか処理できない。学びたいことを3つに絞ることで、アンテナが立ち、集中力が高まるので、学びの効率が最大化する。ただ3つのことの処理が終われば、また次の3つを処理することができる。つまり、タスクや仕事を3つに分割してから徐々に処理していくと学びの効率が高まる。

 というようなことが書かれていました。今までの読書の効率が悪かったのは、本1冊から一度に多くのことを吸収しようとしすぎたからだ、と気づくことができました。
 そこから考えた「ToDo」は
 3つの学びたい事柄を列挙して、本を読んだり、映画を見ることです。
これからは、硬くなりすぎず、3つだけ意識して本を読みます。

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