TAKEBON

UXDesign Marketing Product Design 人間中心設計設計専…

TAKEBON

UXDesign Marketing Product Design 人間中心設計設計専門家 現在は大手自動車製造メーカーの新規事業部門に所属しながらパラレルキャリアを実践

マガジン

  • ゼロイチ商品企画

    プロダクトデザイナーとしての10年以上の経験と商品企画マンとしてのゼロイチ企画経験を元にした企画ノウハウを余すことなく綴る。 ユーザーリサーチに関しては、この半年でN1インタビュー、グループディスカッションで述べ30人以上と対話を繰り返す。 プロダクトに関しては、エンターテイメントの世界から、ヘルスケア、美容、インテリアまで、幅広く多岐に渡ってデザインを担当し、2020年にはグッドデザイン賞を受賞。

  • クリエイティブ・シンキング・ラボラトリー

    人と組織の創造性をエンパワメントする為に何が出来るか? 仮説立てから検証までを行い、その考察を記録していきます。

  • クリエイティブキッズ

    子供の創造性は無限大 創造の羽根を広げてどこまでも飛んでいく 子供はクリエイティブな先生であり 大人は既成概念やバイアスに縛られた生徒 小学生二人の子供センセイから教わったことを記していきます

  • パラレルキャリアポートフォリオの創り方

    VUCAの時代に求められるキャリア形成「パラレルキャリア」 新規事業創出、ビジネスデザイン、CXUXなどの体験デザインなど、 求められる市場価値と職種は変わってきています。そのような中でデザイナーとしてはポートフォリオの創り方一つで自分の市場価値を一気に高められる事を実体験してきましたので、ポートフォリオの創り方のヒントになる具体的な事例なフレームワークを紹介していきたいと思います。

最近の記事

卒業式とコーヒー

保温性に優れるタンブラーカップ STOKE このプロダクトは長時間持ち歩いても全く冷めません。 今日は子供の卒業式で、着付けに来ています。私は外で車の中で待ってます。ちょっと寒くなるだろうなと思い、コーヒーをSTOKEに入れておきました。 大正解です。 とにかく暖かいコーヒーが飲める。 すぐに体が芯から温まる。 ただ飲む時にキャップを外して上に上げるんですが、飲もうとするとそのキャップが鼻の先端部分に当たってしまうんですね。側から見ると滑稽かもと(笑) 小学校の6年

    • ワクワクを引き出す 未来のプロダクトデザイン

      TAKEBONの得意分野はプロダクトデザインです。 プロダクトデザイナー経験は15年以上になります。 常に立体表現を追求してきました。 アミューズメント部品メーカーに在籍していた時には、 自動車のスタリングデザインを参考にしながら、 徹底的に筐体のデザインスケッチを描きまくっていました。 どうしたら人の目に留まるデザインになるのか、 感動してもらえる体験になるのかを考えていたように思います。 スケッチだけでなくモデリングも覚えることで表現の幅が広がり、3Dで考察し表

      • 【中学生の研究】鳥山明先生の漫画の模写と研究はデザイントレーニングになっていた!?

        こんにちは!TAKEONです。昔の話をしてみようと思います。遡って中学生時代。大人しい性格で目立たなくていつもぼけ〜っとしているように見えてたんじゃないかなってくらいの子供でした。 だけどハマってたことがあります。 漫画の研究です。 鳥山明先生の漫画表現に感動し模写を始める小学校時代に最も影響を受けた漫画家は鳥山先生でした。ドラゴンボールが好きすぎてドラゴンの塔という漫画を5年生の時に休憩時間に描き始めてクラスで周り読みされるようになったことに味をしめて、中学時代には鳥

        • イラストを描くことで地域貢献したい

          最近無性にイラストを描きたい症候群に陥っています。 なぜなんだろうと思いますが、趣味なんですね。仕方ないですね。 絵を描くの好きだから。 スケッチを描くことが楽しいと絵にも現れますよね。 そしてその絵を見てくれた人にも伝わる気がする。 ご当地キャラクターを描いたことがご縁で沖縄そば継承の会のスタンプラリーの広告にいつも掲載いただいています。 嬉しいですね。 ということでサービスを一つローンチをしました。 ご当地キャラクターは長く愛され続ける者になると思います。 私が得

        卒業式とコーヒー

        • ワクワクを引き出す 未来のプロダクトデザイン

        • 【中学生の研究】鳥山明先生の漫画の模写と研究はデザイントレーニングになっていた!?

        • イラストを描くことで地域貢献したい

        マガジン

        • ゼロイチ商品企画
          17本
        • クリエイティブ・シンキング・ラボラトリー
          12本
        • クリエイティブキッズ
          12本
        • パラレルキャリアポートフォリオの創り方
          1本

        記事

          意思決定者の納得共感を引き出すにはどうすれば良いか?

          プレゼンテーションは、意思決定者に対してあなたが考える「企画」を正しく理解してもらい、納得してもらい、共感して応援してもらうことで、採用を勝ち取ることができるものだと考えています。そのためには「戦略」が必要です。 「誰」に対して、どのように「フォーカスした課題」を投げかけるのか?が最も重要です。やってきたことではなく、課題の組み立て方と、その解決方法をどのように導き出したのか? 仮説検証はAppendixとして付録で資料として載せるだけでも良いくらいだと考えます。「なるほ

          意思決定者の納得共感を引き出すにはどうすれば良いか?

          企画が思い浮かばない時にしてみると良いこと

          新規事業における企画案がなかなか思い浮かばない... 事業企画を書こうとしてもどんな切り口で作れば良いかわからない... 顧客はいるのか?と言われても根拠が示せない... そんなお悩みありませんか? なかなか企画が思い浮かばないことは私も当然のごとくあります。 モヤモヤしていると焦点がボヤボヤしてきて、結局何が良いのかわからなくなってしまうことも、、、。 一人で悶々と考えっていると袋小路にはまってしまうことはよくありますよね。 そんな時に誰かとひょんな話をしてい

          企画が思い浮かばない時にしてみると良いこと

          今年はデザインに立ち返り、点と点を繋ぎ面にする年

          明けましておめでとうございます。昨年は皆さんお世話になりました。今年は年明けから能登大地震が発生し、被災された皆様は大変な時をお過ごしかと思います。前職では防災用品の開発に取り組んだ事もあり、何かデザインの力でこういった非常事態にできることはないだろうかと、デザインに立ち返る年になりそうです。 2023年簡単な振り返り 新規事業にチャレンジ本業では新規事業に携わりたいと発起して転職して1年半が経とうとしています。新規事業専属部隊でゼロイチベースの事業開発を経験することが出来

          今年はデザインに立ち返り、点と点を繋ぎ面にする年

          小5男子の絵を画像生成AIにかけてみた!【photoshop×alpaca】

          これからの時代のクリエイティブ力について画像生成AIでの実験を元に考察してみました。子供達の感性を解き放てるのは学校や自宅での体験の積み重ねだと思います。どんなことをしてあげられるのか。「教える」というよりも一緒に試行錯誤しながら新たな表現やアイデアを生み出すプロセス自体を楽しむことかもしれないなと思いました。 年明けから大変な出来事がたくさん続いていますが、未来がより良いものになるために、閉ざされた創造性を解放して社会との接点を増やしていくことができる活動を今後もしていき

          小5男子の絵を画像生成AIにかけてみた!【photoshop×alpaca】

          画像生成AIで子供の創造性が解放された!?【手描きスケッチ×photoshop✖️alpaca】

          明けましておめでとうございます。年末は子供と一緒に生成AIで遊んでいました。スケッチからphotoshop上で生成AIができる機能が搭載されました。alpacaというphotoshopのプラグインに手描きのスケッチを生成AIで画像を作成できる機能が登場しました。 例えばこちらの画像 この画像をPhotoshopで読み込みalpacaのプラグインでこのスケッチにプロンプトを組むと画像が4種類ほど生成されます。例えばこんな感じです。 プロンプトは「Real Shark」としま

          画像生成AIで子供の創造性が解放された!?【手描きスケッチ×photoshop✖️alpaca】

          2023年振り返り②HCD 人間中心設計専門家になって得た視点

          人間中心設計専門家を受験!資格取得後の新規事業業務への影響はあったのか? 昨年は新年から資格取得の為の書類作成に追われました。スペシャリストと専門家を同時受験し、専門家資格を取得することが出来ました。人間中心設計の経験を5年以上経験していることが受験の条件でもあるため、自分の専門性の信頼度を上げるには十分な資格だったのかなと思います。UIUXの経験自体は1年足らずですが、プロダクトデザイナー経験2年分とキーニーズ法を用いたブランド開発の経験2年を足して5年の計算です。HCDプ

          2023年振り返り②HCD 人間中心設計専門家になって得た視点

          2023年振り返り① クリラボ活動で種蒔き始める

          転職して一年半経過して思うこと 志が消えないように新規事業専属の部門に転職して一年半が経ちます。組織の構造や仕事のやり方なども見えてきつつある状況の中、最も重要だと感じたことを書きます。 それは 心に宿った火を消さない ということです。 いわゆる大企業の新規事業専属部隊に所属しながら思うことは、大きな組織の構造の中で、自分にとって心の底から突き動かされるものを押さえ込んでしまっていないかを自問自答すると、割と抑えてしまっていたかもしれません。組織が目標にしているKPIを達

          2023年振り返り① クリラボ活動で種蒔き始める

          テントセントメン 繋がる続くストーリー

          それでもやっぱりやりたいことがある 一度は諦めたけどやっぱりやりたいことがある 考える前に体が勝手に動いてしまう やるべきことの前にやりたいことがある 誰かに自分の思考を支配される前に自分でコントロールする 第2章のはじまり うまくいかずに辞めてしまったあの日のこと 自分に自信がなくて一歩も動けなかった時 誰かにそっと背中を押してもらって前に進めた時 それでも失敗の連続 押し付けの連続で仲間がいなくなる 批判やネガティブな他人の思考に支配されそうになる

          テントセントメン 繋がる続くストーリー

          ブランディングは伝承バトのようなもの?

          自動車部品メーカーの新規事業部門内にて、主にUXデザインやプロダクトデザイナーとして、デザイン周辺と、マーケターとしてブランディングに関わっています。ユーザーリサーチを進めるにあたって、ブランドメッセージをどのようにユーザーに届けると良いのか、その伝わり方とか伝染の仕方が伝書バトに近いのではないかと、ふと思いました。 そこで、 「ブランディングは伝書バトである」 上記を証明する為にどのような根拠があるか明示しなさい。とGPTに聞いてみました!! ブランド要素の伝達方法:

          ブランディングは伝承バトのようなもの?

          デザインという職能の価値を拡張したデザイナー川崎和男先生に学んだこと

          たかがデザイナー、されどデザイナー。 その職能の限界を超えて、デザインが果たす役割や責務を拡大し、デザインの価値を最大まで高めたデザイナー川崎和男先生の事を是非皆さんにも知ってもらいたくてこの記事を書くことを決意しました。 特別な思いがあります。私の大学時代の恩師です。 僕はこの本をプレゼンテーションの教科書のように何度も読んできました。思いつきから思いこみへ、そして思いやりのあるデザインを、自分のわがままさと対峙して、二人称のあなたに届けるというプレゼンの本質論がここに

          デザインという職能の価値を拡張したデザイナー川崎和男先生に学んだこと

          HCD専門家が解説します!ユーザーインタビューにおけるインサイト発掘のコツ

          自動車部品メーカーの新規事業部門でUI・UXのデザインリードと、マーケティングリードをしているTAKEBONです。つい先日ユーザーインタビューを実施して色々と新たな発見がありましたので、備忘録としてまとめておきたいと思います。 今回インタビューをやってみて感じた事は、開発側やマーケ側がこう売りたいと思っている事と、ユーザーの受け取り方やニーズには大きなギャップがあることを理解することが大切だということです。背景にある経験や価値観を聞きながら、その人を形作っているコアを発見す

          HCD専門家が解説します!ユーザーインタビューにおけるインサイト発掘のコツ

          ChatGPTとリアルロボットを組み合わせてアイデアファシリしたらどうなる?

          まずは、2016年にwemakeで提案した発想支援型ファシリテーションロボットについてご紹介します。 https://newswitch.jp/p/4994 今から7年前に富士ゼロックス社屋にてプレゼンテーションを実施して、最多得票を得て、最優秀賞を頂きました。事業化検討まで行きましたが惜しくも実現は叶わなかったロボットですが、ChatGPTやジェネレーティブAIが旺盛の今こそハードウェアとしてもAIコミュニケーション機能を搭載し、実現出来るのではないかと考えています。

          ChatGPTとリアルロボットを組み合わせてアイデアファシリしたらどうなる?