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bFs58(ベルフェイスのシンボルマークができるまでの58日間)
一目で企業を表すマークといえば一般的には「ロゴ」がよく聞かれますが、BtoBだと特に最近ではロゴは「だいたい社名」であることが多く、しかもそれをシンプルにフラットに描く、というものが多いのですが、非常に面白い世界がもう1つあって、それがシンボルマークというものです。
シンボルマークを一言で伝えるとするならば、
スターバックス、アップル、ツイッターといえばどんなマーク?
そう、そのポンと頭に浮かんだ、
比較的正方形の枠の中に収まる文字のないやーつ。それ。
※各種HP等より引用
何のためにあるかといったらやっぱり「=その企業、商品」という結びつきを頭の中に作る、存在を脳みその中に住み着かせるため。さらにその認知に「=かっこいい」「=かわいい」「=イケてる」など+αの印象という洋服まで着せて。
で、だいたいイケてるプロダクトにはシンボルマークがあるんですよ。
だったらベルフェイス(bellFace)もつくろう!
ということで、今まではとりあえず「b」で良いのでは?みたいな感じでしたが正式に作ることにしました。
※ベルフェイス(bellFace)とは
2015年4月に設立。「訪問を超えるインサイドセールスシステム“ベルフェイス”の開発」をいう3ヶ年ビジョンを経て、現在は「Technology for Sales 勘と根性の営業を、テクノロジーで進化させる」を新たなビジョンとして、世の中の今まで数十年間全く変わることがなかったセールスの領域において新たな常識をつくろうと本気で思い、実現していっている企業。
https://bell-face.com/reason/
まずやったこととその流れを書いていきます。
ちなみに最初に言っておきますが、細々したロジックの話は一切ありません。かなり直感に頼って決めました。デザイナーの方に参考になる話ではないかもしれませんがご理解いただける方のみ、以下、ご査収ください。
(そんな大げさな話ではありませんが)
今のロゴを作成してくれたデザイナーに「作りたい!」と伝えてみる。
まあ、そりゃそうですよね。まずはここからです。もちろん快く「やりましょう!」となったわけですが、「どんなのつくる?」ここで悩むわけですよ。
プロダクトの特徴、目指しているところをまとめてみる
・インサイドセールスシステム
・セールスをテクノロジーで進化させる
・訪問を超える
・わかりやすい
よーし、でてきたぞー。1つずついってみよー!
インサイドセールスシステム
オンラインで営業マンとお客様が商談を行うわけだから、言うなれば、
「2つの空間が距離という概念を超えてクロスしている」イメージ
うーん、悪くはないんですよ。悪くはないんですけど。ベルフェイスらしいかって言われると何か違う。
次だ!次ー!(※実際にはちゃんとした打ち合わせをしています)
セールスをテクノロジーで進化させる
そう!やっぱりテクノロジーでしょ!一応「IT企業」だし。
他には無い「テクノロジー感」が表現できたらかっこよくて良いかも!
いや、これは違うな。うちはここまではコンピュータ感強い企業ではない。もっと「セールスを変えたい」って本気で思っている人情味あふれるメンバーで構成されている。
次だ!次ー!(この案は「そうきたかー!」と実際には超感心してました)
訪問を超える
アプリのインストールや双方にアカウントが必要など、営業に特化することで、そういったシステムを使用するための一切の手間を無くした上で、世界中の誰もが使用している「Webブラウザ」で全てを実現しているベルフェイスとしては「訪問を超える」というのは非常に大事。
ほら、ベル「フェイス」っていうくらいだし、顔が見えるって大事だから顔でしょ顔。
あれ?これ実際に並べてみると割とかわいくていいかも?
いやいや、かわいいんですけど、これじゃ「セールス」に特化していないんですよ。もっとドシッと頼りになるプロダクトでありたい。
次だ!次ー!(顔、、、かわいいけど、、、グッとこらえて)
わかりやすい
ここで戻ってくるんですよ。
やっぱりベルフェイス(bellFace)なんだから、それが一目でわかるようにって言ったら「b」でしょ!
ここから数が増えます。まずは、少し角ばったタイプ。
ふむふむ。いろんなテイスト混ぜ込んできたねー。
次に丸みを帯びたタイプ。
おー!良い感じ。
・でも結局最初に考えてた「シンプルにb」に落ち着くんじゃないの?
・「b」だけだと他にも類似のマークがあって存在感薄れるんじゃないの?
と心の声が聞こえたところで、「原点回帰」。
「ベルフェイス(bellFace)らしい」とは?
◆コーポレートカラーはディープブルーとオレンジ
◆何よりもシンプルであること
◆でも常識や流行には捉われない
◆突き抜けていく企業、プロダクト
そして、迷っている自分をこんな声が勇気付けてくれた。(心の声)
「どんなシンボルマークも世に出た瞬間はみんなから“えー、何これ?どういう意味?”と言われる。その後にどれだけ成功したかで後からみんな“このマークが最高”となるかどうかが決まる。だから気にするな。」
そんなこんなで58日。悩みに悩んで、検討に検討を重ねて決めた、
ベルフェイス(bellFace)のシンボルマークがこちらです。
ちなみに、原点回帰ポイントはこちら。
立体的デザインというかなりリスク取ってチャレンジしたところも正直ありますが、なんでしょうね、
「ベルフェイス(bellFace)らしさ」だったり「代表の中島らしさ」
出てるんじゃないかなと思っています。
良い意味で弊社くらいしかしないんじゃないかなと。
そして、なんだろう、この圧倒的な存在感。やばいですよね。
シンボルマークの存在感に恥じぬよう、しっかりとプロダクト磨き上げて、最高のプロダクト、事業、企業となれるよう、これからも頑張ってまいります。どうか応援の程、よろしくお願いいたします!
※ベルフェイスでは全方位メンバー募集中です。詳細はこちら
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