名言から「カスタマー愛」を考えてみた
前回のプロダクト愛についての恋愛タイプごとの愛し方の続きで、
今度はカスタマー愛についてまとめてみました。
今回は恋愛タイプではなく、愛についての「名言」と照らし合わせながら、果たしてどう考えていくのが良いのかをざっくりと。
それではいってみましょう!
・何でこんなに戸惑っているんだろう・・・
戸惑えば戸惑うほど、
それは愛しているということなの。
- アリス・ウォーカー -
(米国の女性作家、フェミニスト、『カラーパープル』の著者 / 1944~)
期せぬ顧客の反応、活動、あるかと思いますが、そちらにちゃんと戸惑ってますか?「まあ、これでいいや」になって無いですか?
どうしたらもっと喜んでもらえるんだろう、ということを考え続ける。答えは決して無いので戸惑い続け、考え続けることが大事です。
・こんなに想っているのに離れていくのはナンデ?
恋とは自分本位なもの、
愛とは相手本位なもの。
- 美輪明宏 -
(日本のシンガーソングライター、俳優、演出家 / 1935~)
自分たちの都合で施策を考えていませんか?
この方が楽だ、ではなく、顧客にとって良いと思うことをどうすれば実現できるのか?何が仕組みの中で不足しているのか?という視点で考えるようにしないと離れていってしまいます。
・本当に、本当に大丈夫なんですか・・・?
愛とは信頼。
人を愛するときは
完全に信じることよ。
- マリリン・モンロー -
(米国の女優 / 1926~1962)
顧客を信じましょう。信じ、伝え続けましょう。
我々が真剣に顧客を想い考えたことには必ず耳を傾けてくれますし、
心を動かし、活動にも現れます。
・どうして愛してくれないんだ!!
愛というものは、
愛されることによりも、
むしろ愛することに存する。
- アリストテレス -
(古代ギリシアの哲学者 / 紀元前384~紀元前322)
顧客が我々を愛してくれるかどうかの保証はありません。
それでも我々が顧客を愛するということはできます。愛は動詞であるという言葉の通り、まずは愛しましょう。
こうして眺めてみるとやっぱりまずは「GIVE」なのかなとなりますよね。
また「対象者のことを真剣に想い、考える」ことはPMだろうがCSだろうが、きっとセールスだろうが必要なことで原理原則なんだろうともなります。
「んなこたーわかってる。何も得る事が無かった。。。」
と言われるかもしれませんが、何度でも再認識して良い事だし、知ってても行動に移せていないケースがほとんどなので、色んな切り口から見ていって「やっぱりそうか」という感覚にたどり着くのって凄く大事。
今日も、明日も、毎日顧客を、プロダクトを愛していきましょう!^^
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