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takechan's diary vol.14

今日は朝から良い話。14日目です。

FA選手よりも現有戦力のアップを

大学時代のボランティアで面倒見ていた(?)後輩と朝から2時間半。地方の話をするはずが、結局いろんな話をしてました。

「宮崎に来て、想定と違ったことってありますか?」

この質問に、僕はこう答えました。


「思っていたよりも、面白い人が多い。多分、まだ眠っている。」


僕の所属するこゆ財団にも移住者がいるため、外部の存在が宮崎県新富町を盛り上げているのだと感じていましたが、実際のところは町内の方の中にも面白い人がたくさんいます。

多くの方は、それまで町内でもあまり取り上げられていませんでしたが、こゆ財団が出来たこともあり町内外関わらず、メディアに出るような方も出てきています。

思ったことは三つ。

一つ目。地方と呼ばれる地域に”編集者”があまりいないこと。面白い人や紹介したい人がいても、メディア等の表舞台に出る術がないため、”知らない”ことが多いのではないか。

二つ目。面白い人や何かやりたいと思っている方の伴走者やサポートする方の不足。こゆ財団のような団体があるかないかで大きく変わるのではと、話していて感じました。

三つ目。移住者だけで盛り上げようとする地域は、持続しなさそう。地域人材の発掘こそ、町自体が活性化していく、一つの道なのではと思いました。


よく、「よそ者」「若者」「バカ者」が地方創生に必要だと言われますが、やっぱり現地の方とどう一緒にやっていくかが、最重要なのではないか。
そんなことを思った2時間半でした。


僕がやっていた野球で考えると、移籍選手ばかりのチームは、どこかバラバラで結局良い結果が残せないことが多かったりするような気がします。

一方で、ドラフトで指名した選手たちが頑張るチームは、団結力があるように見えるし、ファンとして応援したくなります。


まだ出会っていない町内の方と話してみたい、何か一緒にやってみたいと思う日曜日でした。

また、明日から頑張ろう!

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